カムチェーンの謎

本日はCB93に本格的に火入れしようと昼過ぎからガレージに隔離され作業に勤しむ事に。

セルを回そうかとスイッチオンにしたらいきなりセルが回る状態。先日スロットル側スイッチボックスを一度分解したときにセルスタートの線をスイッチＢＯＸで挟み込んで断線させてしまったらしく、セルスタートがアースされてしまってました・・・。
線の修理などや諸仕上げに時間がかかり、本格的なエンジン始動は夕方に。

セルを回しても中々エンジンがかからなかったのですが、しばらくしてついに始動。
中々新マフラー音もやかましいなと思いながらアイドリングをしていると、なんだかよくわからない金属音がする事を発見。？？と思いながら見ていると「カキン」という音と共にうんともすんとも言わなくなりました。
セルを回しても全く圧縮が無い感覚。カムを見てみると全く回ってません。
ひょっとしてカムチェーンが切れたか・・・？

夜飯を食べてからとりあえずエンジンを下して開けてみました。
予想通りカムチェーンが切れてます。というかクリップ止めのカムチェーンのクリップが無くなって接続部から外れてます。

まさかそんな事は無いと思いつつもエンジン内を捜索。
ゴソゴソいじっていると、ついにクリップ他を発見。

どうやら付け忘れたわけでも単純に外れたわけでも無さそうです。
クリップが完全にバラバラになってます。ちなみに付けてるとしたら回転方向に対してのクリップの向きは間違えるはずもなく・・・。
う～ん・・何故。