超速 時代流

こんにちは。　（　ちょっと時代の流れに押しつぶされてヘチャゲている　ネ　です　）


萌花　：　「　どがんしたと？！　 」
Ｓ．Ａネ　：　「　いやいや、九州からブルトレが消えてしもうた．．．　」

一昨日くらいからニュースで随分騒がれてました。
ブルートレインの　「　はやぶさ　」　「　富士　」　が、ＪＲから卒業してしもうたと。
（　将来は鉄道　”　おたく　”　を約束されたちっちゃい男の子が、　「　とっても残念です　」　と言って泣いてた．．．　それを見ていたら急にいろんなことが思い出されて一緒に号泣してしまった　）


アタシにとっては青い時代の佐世保と東京の架け橋だった　”　さくら　”　号
さくら　号　自体はもうかなり前から直通佐世保ではなくなり、数年前に卒業しています。

Ｓ．Ａネ　：　「　超・さびしいぃ・・・　」


瑠々　：　「　時代が流れるってちょっと寂しいね　　あさああああああ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　で、　どんな想い出があるの？　 」
Ｓ．Ａネ　：　「　色々あったよぉ～　」　

最後に　さくら　に乗ったのは、６、７年前かなぁ・・・。
帰省して、瑠々んとこに戻ってきてるときだね。
（　このときまだ萌花は確かにおらんやったねぇ～　）
豪雪でねっ　（　九州って以外に雪が凄かとよぉ　）　佐世保から特急で肥前山口まで、んでもって　さくら　動いてなかったんだわぁ。
ここは雪国かってほどの勢いだったもん。
遅延も遅延　５時間遅れで東京・・・いや、品川で下ろされた。
そのときは、「　ちっ！　」　と思ったけどこうなるといい想い出になる。

さくら　には、高校１年のときから何度も何度も東京でのレッスンのために運んでもらった。
卒業後に上京　もっ　すぐにホームシック　(w＿－；　。
東京駅に出かけては　さくら　触って帰ってたっけなぁ～　σ（＾＾）
（　それも泣きながら・・・がははっ　）

意気揚々とした気分で運んでもらったときもある。
どん底気分で運んでもらったことも。


《　パシャっ！　》
（　何とスレンダーな　ネ　なことでしょう　あぁ～　戻れるもんなら戻りたい　）

この写真は、結婚式が終わって佐世保に帰る両親とおばちゃんたちの写真を撮ってるとこです。
勿、後ろの車両は　さくら　号。
ネ　まだ、２０代　（　アタシにもあったのねぇ　そんな時期　）

そー、言やぁ～　こんな笑えることもあった。
東京から関西 → 中国地方 → 関門トンネル → 九州
なのですが．．．
関門トンネルを抜けると門司駅。
ここの駅のホームに超・うめぇ～　うどんが売ってるんです。
（　プラの器付き　）　なのに、　さくら　号の寝台椅子の上に載せてある浴衣のまま、ホームに出て　（　もう、想像がつくでしょ　くふふっ　）
停車時間は数分　なのに．．．
そのおじちゃんは、ホームでうどんをすすってしまったのです。
・・でもって、　さくら　号が発車したのさえ気が付かず、同車していた人たちに大声で叫ばれ・・・　たのですが、遅かりき。
何だか間抜けな事件で大笑い　（　とは言え、そのときはこっちもハラハラやったとよー　）



萌花　：　「　おばちゃん！　いつまで泣いとっと．．．　 」
Ｓ．Ａネ　：　「　アンタには分からんやろねぇ～　」

・・ってか、アンタが何で運ばれてうちに来たか教えてやいよっ！
Ｓ．Ａネ　：　「　これこれっ、こいさ　」


萌花　：　「　ウソやろっ？！　」
Ｓ．Ａネ　：　「　この箱に入ったまま、瑠々にクンクンされたよねぇ 　」　( *´艸)

さくら　が卒業したときは、こんなにも想いが爆裂しなかったのに。
とうとう、九州と東京の線が切れたか・・・のように思えた。
いろんな交通手段はあるけれど、　ブルートレイン　という手段は、ちょっと特別なものだったなぁ。

時代の流れはどんどん加速する。
これからあとどれくらいこの　超速　についていけるんだろうか。

ブルートレイン　本当にちょっといい　ゆりかごだった。




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　Ｓ．Ａネ