海堂尊著「夢見る黄金地球儀」を読了しました。海堂さんの小説は、人物や舞台、小道具などなど、これまで読んだ全ての作品で、クロスオーバーしている部分がありましたが、今作もそれは同じで、「ナイチンゲール~」に登場していた浜田小夜さんと牧村瑞人くんが登場していたり、舞台もこれまで同様、桜宮市です。
また細かなところでは、桜宮三姉妹というビンテージ・ワインなんかも登場し、どこかの作品に出ていたよな~と、海堂さんの作品を読んでいる人なら、思わずニヤリとしてしまう所も健在です。
ただ、時間的には、未来の話になるようなんですよね。過去話はいくつか読みましたが、未来のストーリーというのは、私が今まで読んだ作品にはなかったので、ちょっと驚きました。
また、これまでの作品と違って、医療のイの字もないストーリーなんですよね。しかも、文体やストーリーも、すごく軽いノリで書かれているので、サクサク読めて面白い半面、現実味や奥行きのようなものは薄れてしまってるような気がしました。
個人的には、やっぱりこれまでのシリーズの方が好きかなぁ・・・。
また細かなところでは、桜宮三姉妹というビンテージ・ワインなんかも登場し、どこかの作品に出ていたよな~と、海堂さんの作品を読んでいる人なら、思わずニヤリとしてしまう所も健在です。
ただ、時間的には、未来の話になるようなんですよね。過去話はいくつか読みましたが、未来のストーリーというのは、私が今まで読んだ作品にはなかったので、ちょっと驚きました。
また、これまでの作品と違って、医療のイの字もないストーリーなんですよね。しかも、文体やストーリーも、すごく軽いノリで書かれているので、サクサク読めて面白い半面、現実味や奥行きのようなものは薄れてしまってるような気がしました。
個人的には、やっぱりこれまでのシリーズの方が好きかなぁ・・・。