Yuhiの読書日記+α

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ハンテッド

2009年01月15日 00時04分27秒 | 映画(は行)
特殊部隊の元教官が殺人鬼と化したかつての教え子を追跡し死闘を繰り広げるサスペンス・アクションもの。監督はウィリアム・フリードキン、キャストはトミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ、コニー・ニールセン、レスリー・ステファンソン他。

<あらすじ>
カナダ。初老の男L.T.は、野生動物保護官としてひっそりと暮らしていた。そこへある日、FBI捜査官が訪ねてくる。特殊部隊の元教官でサバイバル術と追跡のエキスパートであるL.T.にオレゴンの連続殺人事件の協力を要請に来たのだった。早速現場へ飛んだL.T.は、残されたわずかな痕跡からそれが自分の教え子によるものであることを察知する。一人森に消えたL.T.は、やがて犯人のアジトを突き止め、そこでかつての教え子ハラムと対峙する。ハラムはコソボ紛争で活躍した優秀な兵士だったが、戦場の過酷な記憶が彼を凶悪な殺人鬼へと変えていた…。(allcinemaより)


トミー・リー・ジョーンズのサスペンスものだというので、結構期待していたんですが、なんかパっとしない話でした。

追跡したり、1対1で戦うところなんかは、それなりにドキドキできましたが、そもそも、ハラムがなぜ凶悪になってしまったのか・・・という点があいまいにぼかしすぎていて、なーんかしっくりしないんですよね。
戦争によって心の傷を負ってしまったというのは分かるんですけど、そこまで凶悪になるだろうかという所がねぇ。
そのせいか、ストーリーに入り込めず、登場人物に感情移入できなかったのが痛いですね。

そういえば、ハラム役のベニチオ・デル・トロは、もうじきチェ・ゲバラ役をやるんですよねー。最近、その映画の予告をよく見ますが、そっちの方がすごく似合ってそう!!そちらも楽しみです。