引き続いての1日目第3試合は、日本生命(大阪市代表)対七十七銀行(仙台市代表)の対戦です。
それにしても複雑な対戦です。大阪市民としては日本生命に勝ち進んでもらいたいところ。とはいえ、東日本大震災の被災地である仙台市の代表に肩入れしたい心情も正直あります。
1回戦から何とも悩ましい対決になってしまったものだと思いましたが、ともあれ応援席は七十七側にしました。日生は地元なだけに応援も多いでしょうし、七十七銀行側が相対的に少なくなるのは明らかでしたからね。
スタメン。七十七銀行はTDKから阿部選手を2人補強しています。
沿岸部の支店を中心に受けた大きな被害をもろともせず、七十七銀行の応援団が3塁側に集結しました。
練習時間を確保するだけでも大変だったと思いますが、そんな様子はみじんも見せません。
一方の日本生命。地元大阪のみならず、近隣の府県からも含めた大応援団が集まりました。
応援は1塁側だけでは収まらず、バックネット裏の上段席に陣取る人々すらいます。
そんな中で試合が始まりました。先発は七十七銀行がTDKからの補強選手阿部正、日生が海田。初回はどちらも無失点で抑えます。
しかし2回表、日生は1死3塁から岩下の長打で1点を先制します。
さらに4回表、日生は空いて外野守備の乱れに乗じ、高橋のタイムリーで1点を追加。
続いて岩下が再びタイムリー。
ここで七十七銀行は先発阿部正を諦め、二番手に阿部博明(TDKからの補強選手)を送ります。
しかし、代わりばなに山本のタイムリーが出て、日生が合わせて3点を追加。試合の主導権を完全に握りました。
このまま負けるわけにはいかない七十七銀行。必死の応援が続きます。
一方、盛り上がる日生の応援席ですが……誰?頭が大阪城ってのも凄いですが。
さておき、5回まで海田の前に抑え込められていた七十七打線ですが、6回にようやくつながります。3連打の後北川のタイムリーで、まず1点を返します。
5回まで好投してきた海田でしたが、ここで降板。2番手となったのは山脇です。
ところが、直後の打者古川の場面で守備の乱れが出てしまい、2点目が七十七銀行に入ります。
流れを止めたい日生。すぐさま3番手藤田を送り込みます。
しかし、ここで打者目黒は犠牲フライ。七十七銀行がようやく1点差に詰め寄りました。
この場面で日生はさらに投手交代。4番手に藤井を起用し、辛くも同点の危機を免れることができました。
すると直後の7回表、佐々木正のタイムリーで日生が再び点差を拡げます。
つかみかけた流れをもう一度手に収めたい七十七銀行。3番手の沖山にマウンドを託します。
しかし9回、多井が2点タイムリーを叩き出し、これがダメ押しとなります。
その裏、クローザーとなったのは5番手山田(大阪ガス)。
山田は走者を出したものの、結果3人で抑えて勝負あり。
最終スコア。七十七銀行は惜しいところまで行ったものの、結果的には序盤の守備の乱れが重くのしかかったことになりました。
一方、勝った日生・花野監督のインタビュー。昨年は2回戦進出が1チームだけだった近畿勢で、2回戦進出一番乗りを果たしました。
それにしても複雑な対戦です。大阪市民としては日本生命に勝ち進んでもらいたいところ。とはいえ、東日本大震災の被災地である仙台市の代表に肩入れしたい心情も正直あります。
1回戦から何とも悩ましい対決になってしまったものだと思いましたが、ともあれ応援席は七十七側にしました。日生は地元なだけに応援も多いでしょうし、七十七銀行側が相対的に少なくなるのは明らかでしたからね。
スタメン。七十七銀行はTDKから阿部選手を2人補強しています。
沿岸部の支店を中心に受けた大きな被害をもろともせず、七十七銀行の応援団が3塁側に集結しました。
練習時間を確保するだけでも大変だったと思いますが、そんな様子はみじんも見せません。
一方の日本生命。地元大阪のみならず、近隣の府県からも含めた大応援団が集まりました。
応援は1塁側だけでは収まらず、バックネット裏の上段席に陣取る人々すらいます。
そんな中で試合が始まりました。先発は七十七銀行がTDKからの補強選手阿部正、日生が海田。初回はどちらも無失点で抑えます。
しかし2回表、日生は1死3塁から岩下の長打で1点を先制します。
さらに4回表、日生は空いて外野守備の乱れに乗じ、高橋のタイムリーで1点を追加。
続いて岩下が再びタイムリー。
ここで七十七銀行は先発阿部正を諦め、二番手に阿部博明(TDKからの補強選手)を送ります。
しかし、代わりばなに山本のタイムリーが出て、日生が合わせて3点を追加。試合の主導権を完全に握りました。
このまま負けるわけにはいかない七十七銀行。必死の応援が続きます。
一方、盛り上がる日生の応援席ですが……誰?頭が大阪城ってのも凄いですが。
さておき、5回まで海田の前に抑え込められていた七十七打線ですが、6回にようやくつながります。3連打の後北川のタイムリーで、まず1点を返します。
5回まで好投してきた海田でしたが、ここで降板。2番手となったのは山脇です。
ところが、直後の打者古川の場面で守備の乱れが出てしまい、2点目が七十七銀行に入ります。
流れを止めたい日生。すぐさま3番手藤田を送り込みます。
しかし、ここで打者目黒は犠牲フライ。七十七銀行がようやく1点差に詰め寄りました。
この場面で日生はさらに投手交代。4番手に藤井を起用し、辛くも同点の危機を免れることができました。
すると直後の7回表、佐々木正のタイムリーで日生が再び点差を拡げます。
つかみかけた流れをもう一度手に収めたい七十七銀行。3番手の沖山にマウンドを託します。
しかし9回、多井が2点タイムリーを叩き出し、これがダメ押しとなります。
その裏、クローザーとなったのは5番手山田(大阪ガス)。
山田は走者を出したものの、結果3人で抑えて勝負あり。
最終スコア。七十七銀行は惜しいところまで行ったものの、結果的には序盤の守備の乱れが重くのしかかったことになりました。
一方、勝った日生・花野監督のインタビュー。昨年は2回戦進出が1チームだけだった近畿勢で、2回戦進出一番乗りを果たしました。
何か出し物があって、終わって気がついたら2アウトってこともありますし。
海田は川越になるか、光原になってしまうか、木になって仕方がありません。
観客席の様子にカルチャーショックを受けました。(苦笑)
みんな、試合展開に付いていけているのかな。と。
なお、日生の海田投手は、この試合がきっかけでどんでんズに指名されました。