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飛行機・鉄道が好きな筆者が、日常のことを気ままに書いたブログです。

+リハビリ病院+ その五(総括)

2007-11-04 23:59:43 | 健康・病気
 今日、あの忌まわしい日から2年が経ちました。

 リハビリ病院シリーズ!?最後の投稿です。

 院内では、私はまだ症状は良い方の患者でした。

 例えば、歩き回ることができましたので入院して三日目で周囲300m.以内なら常時外出しても良い許可をいただきました。よって近くのコンビニ、スーパーや薬局へ買い物に行くことができました。

 患者のほとんどは、高齢の方が多く車椅子や歩行補助器がないと移動出来なかったりして、私より回復が遅い方ばかりでした。  

 

 外泊は、年末年始と1月の終わりに2回、いずれも3泊4日で自宅に戻りました。

 入院中、外出許可を得ないでバスに乗って名駅へ本を買いに行ったこと(脱走!?)が2回あります。近くの本屋に欲しい本がなくて、購入後は即行でバスにまた乗り病院へ戻りました(^^ゞ。

 私が患った脳梗塞は「年寄り」の病気ではありません。

 近年60歳以下の若年性脳梗塞も近年急激に増えていて、リハビリ病院では30代前半の患者さんと同室でした。 彼も私と同様に右半身不随に陥り車椅子で過ごしており、それまで培ったトレーニング方法を伝授しました。

 

 68日間お世話になり、スタッフステーション前にて記念写真を撮り、右手はかろうじて広げられる状態で退院しました。

 リハビリ病院ネタは今回で終了します。

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 この入院で、ドイツに住む友人よりメールで「カメラマンは親指と人差し指が命。とりあえずそれらの指が動くように頑張って下さい」。

 けして、カメラマンが職業じゃないけど、この言葉を励みにしてリハビリしました。

 2年前の今日は右半身に力は入らない状況で、現在後遺症はまだ残っています。

 でも右手は発症前の50%くらいまで回復し箸や筆記用具も持てるようになりました。足は最初の数歩は、少し違和感はあるものの歩き出せば健常者と変わらなく、また小走り程度なら走れるようになりました。

 担当の先生曰く「100%の回復は無理。しかし、努力次第では70%までいくかもしれない」とおっしゃっています。

 それを信じて、この先どれくらいまで回復するか分かりませんが出来るだけやってみます。

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