赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

富士見乃研究所

2013-07-27 | ババ弁&ババ語録

数日前のことです。母のホームからTelあり。
「今朝、転びました・・・・
ラウンジで新聞を読んでいて、その時に。」

大きなテーブルに新聞を広げ、小さな母は立って読むらしい。
そして、疲れてくると椅子に座る。
その日も疲れたので 椅子に座ろうと思ったが・・・

あれ?あれ?椅子がない・・・転倒

椅子から少しずれた位置にいたらしい。

「幸い怪我はなさいませんでした。背中と腰を打ち
頭も打ったそうですが・・・。看護師も確認しましたが
今のところは大丈夫です」

「ありがとうございます。本人が気を付けて、周りのかたが
どんなに気をつけてくださっても 転ぶときは転びます。
いつも そう思っていますから・・・」と言いながらも、ひとまず
安心。転倒→寝たきりに なりかねないから・・。

ちょうど翌日 夫と二人で行くことになっていた。

心配をかけたくない。迷惑をかけたくない。が信条の母なので
スタッフに心配をかけたことを気にしながらも・・・
事故の顛末を説明し始めた。

自分で起き上がれない。周りに誰もいない時間だったから
困ったな~と思っていたら、スタッフの○○さんの姿が見えた。
「○○さん」って呼んだけれど・・・
ワタシ テーブルの下に転がっているでしょう。
ハハハ。見えないよねぇ。
やっと見えても 首だけ転がっているみたいだったんじゃない?
・・・etc etc・・・

お笑いトーク炸裂!の状況説明が続く。

夫と私。ただただ笑うのみ。
トークの達人。天性のものなのでしょうね。

そして・・・

その夜 母から電話。「実は また 転んだの。今度は自室で
床に落ちたティッシュの箱を取ろうとして」
母らしく・・・ナースコールは鳴らさなかった。
「部屋に夕食が来る時間だったから。それまで待てば良いから」

幸い 2度目も無事だった。

「お父さんが守ってくれてるんだと思った」・・・そうだね。

そして・・・

「2度大丈夫だったから<不死身の○○>と部屋の表札に
しようかと思ってね。不死身は富士山を見る。でも<の>に
迷った。野原の野にするか?乃木将軍の乃にするか?
考えていたら眠れなくなって」

おいおい。そんなことで眠れなくなるなっ!

その後・・・例の検眼用まんまるメガネの写真をフレームに
入れて私が壁にかけたのだが・・・

あの鈴木健二さんみたい。いや どこかの教授みたいだね。
うん。「富士見乃研究所所長」って 横に書いて。

・・・・・・・・・はい。

仰せのとおりに いたします。

スラスラ出てくる お笑いフレーズのように スタスタ歩けたらと
思うけれど「天はにぶつを与えず」かな?

トップ写真は ご飯に肉みそ。モヤシとコーン炒め。キンピラ。
3食完備なので、献立表を見ながら・・・繊維質を補う程度です。
小さな容器は卵。生卵を食べたいという希望で。
(その日の母の食事は私が片づけてきます。が・・・


スルーはできない

2013-07-27 | 日々のひとかけら

こんなのもあるんですね。

昨日行った総合病院の前。薬をもらった薬局です。

スルーはできませんよね?ブロガーは(笑)。
デジカメを出し撮ってきました。


   

ドライブスルー専用駐車場もありました。

昨日は車じゃなかったので お試しスルーが出来ず撮影のみ。
ちょっと残念。

あっ・・・
病院へ行きましたが・・・病気や怪我ではありませんのよ。
「富士見乃研究所」所長の娘。不死身ですぅ(笑)