夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

吉坊ノ会

2006年01月20日 | 落語
昨日、初めて落語を聞いてきました
名前の通り 桂 吉坊さん の会で、一緒に 笑福亭呂竹さん
桂こごろうさん が出られました。

落語とは今まで無縁でしたが、吉坊さんは昨年の7月にNHKで放送された『米朝の上方歌舞伎案内』で、聞き手で出演されていたので、顔だけは知っていました。
つい何週間か前に、新聞の片隅に「吉坊ノ会」を見つけ、「ちょっと行ってみたいな」と思い会場の山本能楽堂を調べると、なんと私の会社のすぐ近く
こんなに近くに能楽堂があるなんて、全く知りませんでした

外から見る感じでは、ちょっと大きな家って感じで、入口も本当に家の玄関のよう。靴を脱いであがり、細い廊下を通ると、立派な能楽堂があってビックリしました

演目
 「煮売屋」   笑福亭呂竹
 「江戸荒物」  桂吉坊
 「不動坊」   桂吉坊
 「向こう付け」 桂こごろう
 「鴻池の犬」  桂吉坊

初めての生・落語。落語がこんなに面白いものだとは思いませんでした。
呂竹さんのお話は、以前テレビで聞いたことがあるものでした。「さぁ聞くぞ」と気合いが入りすぎていたので、これでリラックスできた気がします。

江戸荒物では、あまりのおかしさに涙を流して笑ってしまいました吉坊さんが可愛い顔で、大阪弁やら変な東京弁やらを喋る様がおかしくておかしくて、本当にお腹が痛かったです。
今日、お腹が筋肉痛になっているのはそのせいかも

こごろうさんは、お兄さんらしく落ち着いていて、声も大きいし、能楽堂によく響いてとても心地よかったです話の中に呂竹さんや吉坊さんまで登場して、とっても楽しいものでした。
ところで、こごろうさんの「動物園」って何なんでしょう?こごろうさんと言えば「動物園」のようで、今回はしてくれなかったのですが、「動物園」という言葉が出ただけで、お客さんが大爆笑でした。とっても気になります。絶対いつか、こごろうさんの「動物園」を聞かなければなりません。

思いっきり笑わしてもらい、なんだかスッキリしました。
またはまるものが増えた気がします。

しかし、能楽堂は寒かったです。中に入ったらコートを脱ごうと思っていたのに、脱ぐどころか、さらに着たいくらい冷え込んでいました。周りを見ると、他のお客さん達もコートをしっかり着て、中にはマフラーをグルグル巻きにしている方まで。
原因はこごろうさんによって証されました。
なんと暖房が入っていなかったのです
頼みます~もうめちゃくちゃ寒くて凍えそうでした
途中から暖房が入ってホッとしました。
でも最後までコートは着たままでした(笑)

コメント (6)
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