猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

ある本屋さん

2013-04-10 | 読書
          

   月曜日に鎌倉へ行ったとき少し時間があったので、ぶらっとした
   久しぶりに小町通りを歩いた
   ついでにどこかに本屋さんがないかと探したらちょうど1軒あった

          
          (本文とは関係ありません)


   さて、間口が狭いからどんな本屋さんかと思っていた
   びっくり
   文庫コーナーを見たら時代小説の代表の佐伯 泰英の作品が上から下まで全部そろっていた
   鎌倉時代に普及した仏教関連の本も多数あった
   出入り口の近くには、なぜか小川 洋子の作品がずらり
   なんという趣き、センスとこだわりが感じられた

   都会の本屋さんは部分的にそろっていて、文庫、新書、ビジネス、雑誌、こども向け、コミックなど
   バランスが良いが個性はあまり感じられない
   ところが、この鎌倉の本屋さんは店主のこだわりと鎌倉の客層にあわせている
   年配のひとや知識人が多いことがわかった

   そういえば、ビブリア古書堂も鎌倉が舞台だったっけ
   たまにはその土地の本屋に行くのも悪くない

               

   

朗読会 海

2013-04-09 | 日記
       

   快晴の昨日、鎌倉駅から徒歩3分の鎌倉生涯学習センターに朗読会を聞きに行った
   これは、年1回主宰者のアナウンサー田中 智子さんが開催するイベント
   去年初めて聞いたがたいへん良かったので今年も行くことにした
   ことしは平日だったので休みをいただき行くことにした

                 

   会場は400人くらい入れるホールでほぼ満席
   お客様はほとんどが60歳すぎの女性でちょっとお金持ち風
   出演者のお友達が多い
   主宰の田中さんは茅ヶ崎、藤沢、鎌倉、横須賀、横浜市で朗読の指導をして今年で31年目を迎える

                 

   ことしのお題目は6つ
   特に後半の3つがよかった

       菊池 寛の「弁財天の使い」
       江國 佳織の「ラブ・ミー・テンダー」
       小泉 八雲の「お貞のはなし」

   特に「ラブ・ミー・テンダー」の最後のオチは最高で爆笑するやら哀しいやら

   8月31日には田中さんと25弦筝とのコラボレーションが行われる
   こちらも是非聞いてみたい


                 

平日休み

2013-04-08 | 日記
             

     今日は、月曜日ですが久しぶりにお休みをいただきました
     目的は鎌倉に朗読会に出かけるためです

     快晴で花粉が気になりますが、気分良く出かけます

                

     昨日は忙しい一日でした
     用事があり日吉に行き人と会い、終わってから東横線と副都心線を利用して池袋へ
     そこで友人とGWの音楽祭のプログラム確認をしました
     その後、新宿に戻り別の友人と飲みに行きました
     その居酒屋ではほたるいか、菜の花、セリなど春を満喫する料理を食べました

                

     今日は入学式の学校もあるかもしれませんね
     平日休むと得をした感じです
     銀行も本屋も空いています
     でも月曜日は図書館が休みの場合もあります
     さて、支度をして鎌倉に出かけようと思います


                

みおつくし料理帖

2013-04-07 | 読書
         

   やっと連続七巻を読破しました
   みおつくし料理帖シリーズです
   作者は高田 郁という関西の女性です

   舞台は江戸神田近辺で料理屋「つる屋」の料理人の澪(みお)のつくる料理とその周りでの出来事

   最初はただの新作料理の紹介かと思っていたが、だんだんと人間関係がどろどろしてくる
   第六巻や第七巻では、澪の心の内面にまで気持ちが入り込み、失恋経験だけではなく、周りのひとたちに
   助けられながら成長していく姿がみられる
 
   中でも豪快だったのは吉原からの助っ人料理人の又次の料理にかける情熱、炎上する吉原の
   遊廓の中から野江を担いで救い出したあと亡くなったあの姿には頭が下がった

   周りのひとたちに助けられながら成長していく澪の姿を待たずにはいられない
   年2冊のペースでしか出さない高田さんは、今回半年お休みをした

   心に温めて来た作品を出すため
   その作品がおそらく今回の「あい 永遠に在り」(角川)だと思う
   73歳にして北海道開拓を志した男とその妻
   こちらも期待できそうな作品だ


                     

牧のうどん

2013-04-06 | グルメ
    


   今朝、テレビ番組で全国のうどんの特集をやっていた
   讃岐うどんは今東京でもブームかな
   渋谷区のコシのあるうどんがおいしそうだった
   それとは別に福岡の牧のうどんを紹介していた
   こちらは、コシがなくふかふかだが美味しい
   ダシも美味しい


    


   よく、会社の独身寮にいるとき仲間と車で出かけた
   広い店が多く小上がりになっていて家族みんなで食べにくる
   福岡らしく、子供やじいちゃん、ばあちゃんも一緒に食べていた
   うどんも美味しいが、私はかしわ飯が大好きだった
   小さなおちゃわんに盛りつけられ味がしっかりしていた

   調べてみると、福岡と佐賀県にしかない
   東京の郊外や都心でもうけそうな気がするが
   やわらかいうどんもおいしいです
   東京のひとはこだわりすぎる気がする