月曜日に鎌倉へ行ったとき少し時間があったので、ぶらっとした
久しぶりに小町通りを歩いた
ついでにどこかに本屋さんがないかと探したらちょうど1軒あった
(本文とは関係ありません)
さて、間口が狭いからどんな本屋さんかと思っていた
びっくり
文庫コーナーを見たら時代小説の代表の佐伯 泰英の作品が上から下まで全部そろっていた
鎌倉時代に普及した仏教関連の本も多数あった
出入り口の近くには、なぜか小川 洋子の作品がずらり
なんという趣き、センスとこだわりが感じられた
都会の本屋さんは部分的にそろっていて、文庫、新書、ビジネス、雑誌、こども向け、コミックなど
バランスが良いが個性はあまり感じられない
ところが、この鎌倉の本屋さんは店主のこだわりと鎌倉の客層にあわせている
年配のひとや知識人が多いことがわかった
そういえば、ビブリア古書堂も鎌倉が舞台だったっけ
たまにはその土地の本屋に行くのも悪くない