猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

お元とお龍

2010-11-10 | ドラマ
                    

         今週(11/7)と先週(10/31)の龍馬伝はなかなか迫真のドラマであった
          

                        

         10/31では、長崎円山の芸者お元の迫真の演技に胸打たれた
         実は、彼女は熱心な長崎のキリシタンで追放されてしまう
         龍馬を慕うその演技を蒼井 優は熱く演じた

         昔から演技の上手い役者だとは思っていたが日テレの「おせん」という
         料亭のおかみを和服で演じていたがとても印象に残っている
         なかなかの読書家だとも聞いているし、頭がいいと感じる


                        


                    

         一方、11/7では、龍馬と最後の休日をすごした妻お龍
         民衆たちと一夜を飲み明かしてしまった龍馬は朝方お龍に詫びる
         しかし、納得がいかないお龍
         そして、1日舟の出航が遅れてなんとかゆっくりできた二人
         その怒りの顔とうれしくてしかたがない表情を真木 よう子は熱く演じた

         この人は初めて知る人であったが、なかなかの演技力だ

         そして龍馬は土佐のお殿様に会いに行くから待っていろと伝える
         しかし、二度と帰らぬ人となってしまう
         お龍の心はいかに・・・・

         最後の史跡案内ではじめて知った
         お龍のお墓が横須賀のお寺にあることを
         再婚して、横須賀で余生を送っていたとは
         影で龍馬を支えた立派な妻お龍
         その真摯な姿が真木 よう子の演技からはっきりと伝わってきた

         龍馬暗殺まであと少し
         もうすぐ師走の最終回となる・・・・・



                         

         

免許証がない・・・・

2010-11-09 | 日記
                  

           今般、検定試験を受験するにあたって机上に身分証明書を提示する必要があった
           いつものとおり自動車運転免許証を持参する予定であった
           ところが、サイフの中にない!!!!
           たしかハイキングにいくときに不要のためヒキダシにしまっておいたはず


                        

           あわてているため、ヒキダシの中を見たが見当たらない
           困った末、健康保険証を持参することにした


                        

           普段、車を運転しないため持参しなくてもよいのだが
           きのう落ち着いて探したら見つかった


                        

           免許証はなにかと便利
           公的な身分証明をするときに写真入りだから重宝する
           しかも携帯しやすい
           
                  

           私の免許証は少し変わっている
           5年間有効のゴールドカードではあるが
           長い番号の頭の数字がなんと「9」である
           「9」は九州地区で免許証を発行した印
           30歳くらいの時福岡営業所時代に取得した
           「1」は北海道、「3」は東京・「4」は関東地区を意味する

           ちなみに末尾の数字は再発行の意味
           私は1度紛失しているので末尾が「1」である

           とにかく期限切れには注意したいと思う

                        

試験を終えて・・・・

2010-11-08 | 日記
                     

        きのう、東京五反田にある立正大学に行って、美術検定4級および3級を受験してきた
        とても疲れたが、なんとか合格できそうだ


                        

        午前中は4級の試験
        時間は45分で50問、マークシートだ
        なんか大学入試の試験を思い出した
        部屋は普通の長い学校スタイル
        席は一番後ろであった
        受験者は男女ほぼ半々の比率
        ヒッカケ問題や予想外の問題が出て90点くらいか?


                        

        午後2時からは3級の試験
        時間は60分で100問
        部屋は昔よく出席した大教室
        席は真ん中のブロックの通路側であった
        受験者はなんと7:3で女性が多い
        こちらはヒッカケもなく練習したとおりの時間ペースでなんとかできた
        こちらも90点くらいか

                        

        一日に2回も受験してクタクタになった
        1年に1回しかないのでみなさん必死の形相
        おかげさまでなんとか今年の目標を達成できそうなので安心した
        結果は12月末に通知が来る
        初老のご夫婦が一緒に受験していて、帰り際に楽しそうに歩いていたのが印象に残った

                        


        

きっかけ

2010-11-07 | ドラマ
                  

             来週は楽しみである
             NHKテレビの「てっぱん」で初音(宮司 純子)が閉じていたお好み焼き屋をどうやって開くか?
             そのきっかけが知りたいから

                           

             亡くなった「千春」という名前にして営業していたお好み焼き屋を閉じてしまって10年以上が経つ
             自分の娘の名前を付けてがんばっていた初音は、娘の死以降店を閉めてしまった
             そして、自分の心も閉じてしまい笑顔は皆無

                           

             しかし、住み込みの人たちに食べさせる食事の味は絶品
             でも、隣接したお好み焼き屋の店のカギは固く閉ざされている

                           

             ほんとうは、いつか店を開きたかったが・・・・
             主人公あかりひとりの言葉か行動で、固く閉ざされた初音の心を開かせることができるのか?

             来週がこの半年の番組の大事なポイントのような気がしている
             そしてこの番組のテーマ「家族とは何か?」をじっくりと考える必要がある


                  
             

                 
                 

                           

六曲一双

2010-11-06 | アート
                

        時間を作って、試験の前日に三井記念美術館の円山 応挙展に行ってきた
        覚えのあるビルだと思ったら以前マンダリンオリエンタルホテルのバーで一杯飲んでいた


        朝10時開館で10時20分ころ入館した
        おちついた雰囲気でとてもよいエントランス
        眼鏡絵から順番に展示されていてとても見やすかった

                       

        キャラリーもみなさんお上品なかたたちばかりであった


                       

        さて、最初に「松鶴図屏風」を見たが実物はやはり迫力がありすばらしい
        当初は龍の絵が好きなので「雲龍図屏風」を見に来たのだが
        屏風絵はすべて素晴らしい
        筆の使い方、対象および背景の色、構図などどれも
              
                

        一番素晴らしかったのは、やはり国宝「雪松図屏風」のダイナミックさと繊細さ
        遠近感が出ていてとてもいきいきと見える
        また、左隻右隻の中間の空間の持たせ方がうまい
        左右の松が決して重なり合っておらずほどよい距離で存在感を出している
        これを「迫央構図」というらしい
        空間も美の一部だ 

                       

        今般もう一つ良かったのは「竹雀図屏風」
        竹にとまっている雀や飛んでいる雀を描いているが何かとても暖かいものを感じた
        左隻右隻でおのおの雀の動きが違うのでストーリーのように流れていた
        竹の描き方も繊細である
        長谷川 等伯の竹や松も大好きだが応挙もすばらしい

        丁度勉強している最中だったので、さらに興味をもつことができた
        次回は江戸の仕掛け人 蔦屋 重三郎展に行ってみたい
        それにしても最高の天気でよかった