猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

庄司 紗矢香

2012-05-06 | クラシック
            

   先日(5月4日)、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに行ってきました
   チケットがなかなか取れず、大ホールのコンサートでした

   感激したのは、ヴァイオリニストの庄司 紗矢香
   曲はショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77です
   指揮はドミトリー・リス、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

                  

   はじめて聞く彼女の演奏
   ともかくヴァイオリンの音色がきれいで感激
   調べてみたら、1729年製のストラディヴァリウス「レカミエール」でした
   こんなに美しい音色を大ホールに響き渡らせた彼女の技術は素晴らしかった
   第3楽章のカデンツァは圧巻で、思わず引き込まれてしまいました
   途中弓の弦が切れてもへっちゃら
   慣れたもんでした
   相当冷静で賢い女性でした

   調べてみたらカミサンと同じ国分寺出身
   お母さんの都合で小さい時からヨーロッパに在住
   大学はケルン音楽大学で、パガニーニコンクールでも優勝している
   さらに最近は絵画の腕も磨いているようで頼もしい日本人である


                  

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