先日(5月4日)、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに行ってきました
チケットがなかなか取れず、大ホールのコンサートでした
感激したのは、ヴァイオリニストの庄司 紗矢香
曲はショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77です
指揮はドミトリー・リス、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
はじめて聞く彼女の演奏
ともかくヴァイオリンの音色がきれいで感激
調べてみたら、1729年製のストラディヴァリウス「レカミエール」でした
こんなに美しい音色を大ホールに響き渡らせた彼女の技術は素晴らしかった
第3楽章のカデンツァは圧巻で、思わず引き込まれてしまいました
途中弓の弦が切れてもへっちゃら
慣れたもんでした
相当冷静で賢い女性でした
調べてみたらカミサンと同じ国分寺出身
お母さんの都合で小さい時からヨーロッパに在住
大学はケルン音楽大学で、パガニーニコンクールでも優勝している
さらに最近は絵画の腕も磨いているようで頼もしい日本人である
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