数学者
2011-06-28 | 日記
先輩S氏の知人の宮崎出身の数学者と銀座の画廊でお会いした
アゴヒゲを生やしいかにも学者の雰囲気であった
松本氏は、龍谷大学の理工学部教授である
先日の飲み会で久しぶりにお会いしたS氏が雑誌を持参して私に手渡した
週刊文春の2003.11.20号の大学の広告にその教授がコメントを残していた
とても面白いコメントなので書いてみたい
「ネズミ講」はよく出来たカラクリで、人口が無限にあれば成立すると
しかし、現実には人口は有限である
このため、数式としては成り立たないと
最後に
日本社会においても「現実をきちんと把握すること」
「論理をきちんと追うこと」が大切だとおっしゃっていました
そのために考える道具として「数学」は最適であると考えている
という言葉が胸に響きました
それにしても、今の日本は「論理をきちんと追うこと」ができていないと思います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます