先日の日曜日に映画「タイピスト」を見てきました
結構面白かったです
戦後まもなくのフランスが舞台でした
これから復興が盛んになる1959年ころの話です
秘書として雇われたローズは2本指でタイプを打つがこれが早い
10本の指で打てるように指に色別のマニュキュアをつけていた
ブラインドタッチができるように木の枠を作り、手が見えないようにして打たせたり
ともかく工夫がなされていた
雇い主は秘書に恋してはいけないが、負けん気の強いローズにすこしずつ魅かれてゆくことになる
全仏のチャンピオンになっても有頂天にならず、さらに世界一を目指すことになる
フランスタイプライターメーカーからのお誘いもありさらに腕に磨きをかける
そして、ベスト4に残り、最後はアメリカとの対決となる
驚いたのは、タイプライターのアームが戻るよりも早く次のキーを打つため
ローズのタイプライターだけはアームどうしが絡まってしまう
すごいことだと思う
機械よりも人間の指・手の方がスピードが早いことになる
そして彼女が世界一になるというお話し
時代設定がいいのか、シンプルでわかりやすい
ただ、喫煙のシーンが多くいただけないところもあったが
放映時間が長いのとマンボ・ダンスのシーンが効果が薄いような気がした
でも見た後の爽快感がとてもよかったので、お勧めの映画です
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