萌映画

映画評と映画与太話

メリック博士のデスク

2006-04-06 | 映画与太話
サイバーダイン社がパワードスーツを作ってたりする我が日本、今度はこんなのがあった。 →PC Watchの記事(日本語)

これ、「アイランド」のメリック博士の机じゃん!

千葉の麗澤大学生涯教育プラザというところにあるらしい。
その施設のインフォメーション・カウンターだ。
電機メーカーの日立とオフィス家具なんかをやっている内田洋行が作ったらしい。

手をかざすとなんたら、と書いてあるが、メリック博士のものほどいろんなことは出来ないようだ。
しかーし、触ってみたいじゃんかー。
…けど、こんな施設、無縁だなぁ(^^;

DOOM ドゥーム (2005)

2006-04-06 | 映画評・SF系活劇
いきなりロック様の背中大サービスです。
この世のものとは思えないすばらしい背中と二の腕。
…しかし、なんで上半身裸で指令受けてるのかな…。

と、わけのわからない始まりかたをするわけだが、さすがR-15、いきなり腕が切り落とされるし。ぼとっ!
PCアクションゲームの黎明期に大ヒットしてDOOM酔いなる言葉も生まれたという伝説の(?)ゲームの映画化なわけだが、当時、DOOMの動くような高性能グラフィックボードを装備したPCを持ってる人はそうそういなかったので、TVゲームのような流行り方はしてなかった…と思う。

主人公はカール・アーバン(リーパー役)なのだが、もう前半はロック様(サージ役)が主人公を食う勢い。この勢いでラジー賞主演男優賞にまでノミネートされちゃったりしてるし。
何がラジーなのかと思って楽しみにしてたのだが、
この役、ロック様、似合い過ぎ(^^;
最初、リーパーのオファーがあったのに、自ら敢えてサージを選んだというだけあって、ぴったりこんこん。
さすが、御自分のことがわかってらっしゃる。

ああ、やっぱり迷路びっくりシーンは苦手だなぁ、早く終わってくれないかな…
といった感じで、内容は「エイリアン」で「バイオハザード」で途中ちょっとだけゲームモードで、最後は…なんでプロレスになるかなぁ(^^;

サマンサの人(ロザムンド・パイク)はどこかで見たことあるなー、とずっと思ってたのだが、007/ダイ・アナザ・デイのフェンシング女だった。
しかし、彼女とリーパー、姉弟という設定なのに全然似てないんですけど…。 > 容姿も性格も
まあ、それをいっちゃうとエオメルとエオウィンも容姿は兄妹には思えないけどね…

とりあえずロック様ファンなら見るべし。 < 但しB級好き限定
なんたってラスボスだし(^^;;;;

カール・アーバン目当てだとちょっとがっかりするかも。あんまりかっこよく撮られてないし…

そうそう、「オルドヴァイ」ってどこだったけかなぁ、と思ったら、あれだ、タンザニアのオルドヴァイ渓谷。「ルーシー」っていうのもそこで発見されたアウストラロピテクスの化石につけられた名前だぜ~。

追記:ちょっと訂正。
「ルーシー」はオルドヴァイ渓谷ではなく、エチオピアのアファールで発掘されたアウストラロピテクス・アファレンシスでありました。ちゃんちゃん。
まあ、どっちもアフリカの大地溝帯上ではあるんだけどね。
オルドヴァイではアウストラロピテクス・アフリカヌスやアウストラロピテクス・ボイセイが見つかっている。時代が微妙に違うらしいが…。



萌え度:残念ながら…
好き度:
鑑賞:劇場(2006.4)

原題:DOOM
監督:アンジェイ・バートコウィアク
配役:カール・アーバン(リーパー/ジョン・グリム)
   ザ・ロック(サージ)
   ロザムンド・パイク(サマンサ・グリム)