晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

深夜便

2012-01-24 21:49:32 | Weblog
 放棄地で風にゆれる枯れススキがいっそう寂しい冬の夕暮れ時です。
 定年後の果樹栽培農家の我々は、今日も一仕事を終え家路へ急ぎます。

 時間に忠実に働いたサラリーマン時代のように、今も終業・晩酌時間は忠実に定時で暮らす夫です。
小脇に抱えた孫を肴に毎日欠かすことのない晩酌が唯一の愉しみのようです。こよなく愛す孫と酒・・・そして早寝・早起きの健康的な生活習慣。

 一方、私はといえば・・うつらうつら深夜放送で過ごす不眠症。
ラジオからは川島英五さん<酒と泪と男と女>を布団の中で聴いておりました。
 ”あの世への旅立ちの曲はこの<酒と・・・>で送ってくれ”とわが夫は以前から申しております。冗談にも程が・・・とも思われますが、・・・らしさがありなかなか良い選曲と妙に納得です。
 <時代おくれ>川島さんの曲が次へと流れ、男らしく、人間らしく、少し不器用な生き方がどこか夫とダブっているようです。

 深夜便も朝方になると<明日へのことば>の始まり。
 多胡 輝氏の<気持ちが決める 私の楽老人生> 定年後のわが暮らしには興味深いものでした。
多胡先生おっしゃいましたね。”定年してまいにち縁側でネコを撫でていたのでは・・・”と、”定年後は<教育><教養>が大事”だと・・・。
 <教育>(今日、行く)<教養>(今日の用 事)

 おかげさまで定年後の我が家には、今日は畑に行き、夏の美味しい収穫を得るために、今日は果樹剪定の用事がありました。

  < 野良仕事 これも愉しみ 定年後 >


 

 

最新の画像もっと見る