この地で暮らすも40年。嫌いではない田舎暮らし。
秋の空は青く、白い雲が映えます。黄金色の稲穂もここ数日で刈り取られるでしょう。
水田や桃畑を織り交ぜるようにぶどうのガラス温室が建っている。果樹産地の歴史を物語るように壊れ朽ちているものも多い。
果樹生産農家も減少し、活気のあった共同選果場も稼働はしているものの寂れてしまっている。
高台に見える小学校や住宅団地がかろうじて、この地も取り残されてはいないと感じられる。
今朝はこの三叉路のすみっこで絵を描いている方をお見かけしました。
どこを描かれているのだろう、あの位置から見える景色はと想像します。やはり背後から拝見したいもの。
「どうぞー。」とお許しをいただき、孫と一緒に絵筆が軽やかに動いていくのを眺めていました。
ずいぶん話も弾みます。田舎にとっぷり浸かった農婆の目線と絵を描かれる方の目線はまるで違います。
古く汚れた共同選果場、点在する温室、火の見櫓・・・。
絵筆を走らせながら、スケッチの場と選ばれたこの景色の魅力をあれこれと聞かせていただきました。
片田舎で親から受け継いだ農地を放棄地にする訳にもいかず少しばかり米を育て、老朽化した温室でぶどう作りに励む農婆にはとっても豊かな時をいただき、今日ばかりは、我が居住の地を惚れ直しました。
< 見渡せば 趣深き 我が都 >
追記 お話ししながら描かれた絵はブログにアップされるとお聞きしていました。
背後からのお姿だけでは・・・私の住む里山はこんなに素敵なんです。
<ご案内はこちらから>
秋の空は青く、白い雲が映えます。黄金色の稲穂もここ数日で刈り取られるでしょう。
水田や桃畑を織り交ぜるようにぶどうのガラス温室が建っている。果樹産地の歴史を物語るように壊れ朽ちているものも多い。
果樹生産農家も減少し、活気のあった共同選果場も稼働はしているものの寂れてしまっている。
高台に見える小学校や住宅団地がかろうじて、この地も取り残されてはいないと感じられる。
今朝はこの三叉路のすみっこで絵を描いている方をお見かけしました。
どこを描かれているのだろう、あの位置から見える景色はと想像します。やはり背後から拝見したいもの。
「どうぞー。」とお許しをいただき、孫と一緒に絵筆が軽やかに動いていくのを眺めていました。
ずいぶん話も弾みます。田舎にとっぷり浸かった農婆の目線と絵を描かれる方の目線はまるで違います。
古く汚れた共同選果場、点在する温室、火の見櫓・・・。
絵筆を走らせながら、スケッチの場と選ばれたこの景色の魅力をあれこれと聞かせていただきました。
片田舎で親から受け継いだ農地を放棄地にする訳にもいかず少しばかり米を育て、老朽化した温室でぶどう作りに励む農婆にはとっても豊かな時をいただき、今日ばかりは、我が居住の地を惚れ直しました。
< 見渡せば 趣深き 我が都 >
追記 お話ししながら描かれた絵はブログにアップされるとお聞きしていました。
背後からのお姿だけでは・・・私の住む里山はこんなに素敵なんです。
<ご案内はこちらから>
きっとスケッチの場所をお探しでは・・・そんな風にすれ違ったことも何度かあります。
少々厚かましいおばさんは、どんどん動く絵筆に心奪われていました。
タカコさん、しっかり根を張り終の棲家となりそうなんですね。
お話ししながらどんどん変わっていく絵に見入っておりました。
毎日見慣れた場所が目の前で描かれるのですから、魔法にかかった農婆でした。
以前、図書館で拝見した本も素敵で、見慣れた地は特に愛着感じます。
40年住めば慣れっこですね。
絵心無い私はレンズを通して見ることで少しだけ思いを深めているようです。
忙しさが邪魔してしまいますね。
ゆっくり散歩、そんな時間が欲しいです。
本当に素敵な絵が出来上がっていくのをお話ししながら見せていただきました。
お声掛けできないシャイな農婆は孫をだしに・・・。
古びた建物に息づいたものを感じる事が出来なかった気がします。
草抜きもしましょ、美味しい野菜もどんどんつくりましょうね。
絵を描かれる側でお話ししてくださり、モノを見る眼に私の心は目からウロコ?です。妙な表現かもしれませんが。
農に生きることに満足感が得られたのは第二人生を歩むようになってでしょうか。
赤茶けたトタン屋根の温室が味わい・・・そのような事は感じたこともなくむしろ悲壮感でした。
若い頃は特にそうだった子も知れません。
自然と向き合い夫と共働きただこれだけで満足です。
里山を描かれながらの会話にますます元気付けられ最高の出会いでした。
20年以上住めば地元の人・・・なるほど、その通りですね。
馴染んで愛されていますね。
差し当たり私など40年、化石にもなれるでしょうか。(^_^.)
晴耕雨読さんの地とホントに似合寄っているんだなと感じています。
この地もインターはそこ、上下水道完備され里山暮らしも快適です。
マイカーなしでは少々難ありですが・・・。
20年サイクルの生活環境ですね。ららおとめさんは沖縄での生活もおありでしたね。
ご実家で20年、同じ地でも年々また違いが出てきますね。
御夫婦での道のりも末永く・・・おきばりやすですね。(^_^.)
故郷も好き。居住地にも慣れ、適応できるのにも時が要りますね。
この田舎、孫たちにも良き故郷となればいいなと思います。
若い頃なら田舎なんてでしたが、歳とともになんだかシックリ身体にあってきますね。(^_^.)
良いところにお住まいです。
と、言う私も知らない土地で暮らして、戸惑った風習も身についてきて (*´艸`*)
終の棲家となりそうです。
優しいタッチで描かれてましたね。
長くすみ続ければ、良いところも、そうでないところはそれなりに 住めば都といいますものね。
絵を描かれる人は見た目の景色とプラスして
色々な思いも描き込み塗りこまれるんでしょうね
優しい心のこもった絵ですね
田舎暮らし 最高と思っています
以前は草引きしないで済む マンション暮らしにあこがれました
でも 今は我がボロ家 我が畑 庭 草引きにも満足しています
変われば変わる物 住めば都 本当にそうですね
素敵な絵ですね。
誰でもなかなか自分のまわりは見ているようで見ていない。それによさも分からないということでしょうか?
ぜひ我が町再発見したことアップしてくださいませ。
さらにすみやすい町を確認できましたね。
私もこの地に住んで28年になります。
「私は地元の人間ではないから」
とご近所さんにもらしたら
「20年以上住んでいたらもう地元の人間よ!」
って言われて嬉しかったことがあります。
成る程!素敵なところです。
優しい絵ですね。
景色はほとんど変わっていないけど、
上下水道完備・高速道路インターまで5分なれど、
コンビニなく人口はどんどん減っております。
長男家族も出て行きました。
67年間一度も外へ出たいと思ったことありません。
とにかく居心地がいいんです。
住めば都です。
見慣れた場所でも、よく見ると新しい発見があるものですね。
自分の住んでいるところを惚れ直すのって幸せですよね。
義父が亡くなり、夫の実家に戻り、いつの間にか、20年余り。
すっかり田舎暮らしが、板につきました。
しかし、未だに、庭の草引き要らず、植木の剪定要らず、バルコニーのついたマンションLIFEを夢見ています。
叶わぬ夢ですね……。
やはり、此の地が、住めば都?
住めば都
愛着がわきます
実家の熊本をを離れこの地に来て50年近く
今では寒い冬も慣れました
ここが都
故郷も良いけどこの地も良い
住み慣れた所がいちばんですね
嫌いではありません
ずっとここに住んでいたいと思います
他の方から見るとまた違った印象なんでしょうね
見直されたよい時間でしたね