今年の冬はどうなってるのでしょ。
寒いのは苦手だけれど、身の引き締まるような寒さもないと冬らしくないな。今年は春の訪れも早いかもしれない・・・そんな予感がしています。
大好きな筍が出始めるのだって年々はやくなった気がする。と言う訳で保存していた干し筍は今のうちにお料理しませんとね。
信州では筍の煮物に鯖缶を使うんだとか・・・筍のシーズンには鯖缶が山のように積まれ売られているとか。
きっと旬の新鮮な生筍を使うんだろうけど・・・我が家の干し筍で代用します。
干し筍は筍というより木切れかプラスチックのようで気長に時間をかけて水で戻す。
さらに私は圧力鍋で茹で上げてます。
わが家では牛すじで煮ていた筍、今回は鯖缶で信州風を味わってみます。
じゅうぶん味を染み込ませるためにシャトル鍋で煮含めます。
とても旅とは無縁の農婆ですが、鉢に盛りつければ信州を旅した気分にもなれるのではないかと・・・。
< 立つ湯気に冬の厨は旅気分 >