晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

くらしのきほん

2017-02-14 20:43:22 | Weblog
 毎日更新される松浦弥太郎さんの<くらしのきほん>の言葉の一節が好きです。
 
    すてきと思うことは、すべて基本のことだと思いました。

    基本とは、何度も使えて、使うたびに楽しく、使うほどに磨かれていくことです。

   今日の暮らしのために。そして未来の暮らしのために。

   時代が過ぎても、決して古びない・・・
 こんな言葉に、やはり衣・食・住、くらしは丁寧でなければならないと常々思うものです。
断捨離、老い支度と銘打って捨てることばかり考えていました。
 そんな私、縁側の外には大根・大根葉・みかんの皮を並べて干しています。
その古い竹細工のカゴは何時のものか知りませんが、留め金は錆びつき取れ掛かったものが多い。
時代錯誤で捨ててしまおうかと何度も思いながら、それでもとこのところ手入れして枠組みの針金を少し丁寧に巻き替えてみた。
これこそ<くらしのきほん>思いがけなく田舎暮らしが輝いてきた。
 食も然り。
 
 先日いただいた抱えるほどの大株のセロリでした。青い葉の部分が残りがちで、一皿こんな物を作った。
 刻んだセロリの葉をオリーブオイルで炒め、塩昆布で味付け。小さな干しアミを入れ、自家製金ゴマをのせてセロリの菜飯風。困ったことにご飯が進んでしまいました。
  < 老いた今素朴が良いねと日向ぼこ >