晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ほんとうの贅沢

2016-11-30 21:21:55 | Weblog
 月2回、孫を連れて図書館へ行きます。ついでに農婆も2・3冊借りてます。
なかなか自分自身は本に向かう時間が無いのだけれど・・・。前回に続き今回も吉沢久子さんを借りました。
 一日が終わり就寝前にPCに向かう。その後、本を開いてみるのだけれど、活字は睡眠導入剤となってしまう。

 姑が過ごしていた部屋に亡くなった後は私が居候しております。
認知が出始めたころの母は部屋に置かれた大きな箪笥を背もたれにして一日何度となく日記を書いていた。ボケてはならぬと・・・。
そのスタイルと同じように、箪笥の前にすぐに眠れるように布団を敷き、電気毛布を少し高温で温め、足を突っ込み箪笥の背もたれ。
 さあ!<ほんとうの贅沢>を読もうと昨夜もこのスタイル。
なんとも悲しい、数ページ読み進んだようだけどいつの間にかゴロリ撃沈でした。
温かい布団の中で気が付けばメガネをかけたまま、布団に吸い込まれるように行き倒れて眠れることこそが私にとっては<ほんとうの贅沢>かもしれない。 
  < 冬の夜 本を枕に 高いびき >