晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

菩提寺

2014-02-16 21:35:33 | Weblog
 菩提寺は山裾にあり、冷たい風に一段と寒さを感じます。
それでも客殿の前には紅梅がほころびはじめ、春が近づいていることも感じとれるようでした。
 家を守り、ご先祖様を守った姑の跡を継ぎ、お寺へのお勤めもすでに10年以上になりますか・・・。
今日は、涅槃会法要・日蓮上人ご降誕会法要・永代供養廟開眼法要がおこなわれます。


 客殿から本堂へ・・・
 
 きれいに整備されたお寺はどこから眺めても絵になります。
 回廊の処々に施された火頭窓(華頭窓)から客殿を見ながらぐるりと本堂へ。
この本堂に入ると、今日の涅槃法要のために天井から床まで、立派なお釈迦様の涅槃図が掛けられています。
 
 
 菩提寺は、ふくろう寺とも呼ばれるように天井にはたくさんのふくろうの絵が描かれています。
 

 窓辺のふくろうさんの向こうが、改修整備された位牌堂・永代供養廟。。
 
 少子化時代を迎え、家系を継ぐ人がいないという深刻な問題もあり時代に合ったお寺になっていくんでしょう。
こうして菩提寺を守ることも、お世話になる檀家の役割です。人の一生は持ちつ持たれつでしょうかね。
 姑の一周忌も近づいてきました。

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