井原嫁いらず観音の境内は風に舞う雪かと思えば太陽が顔を出す好天だったり・・・短い参拝の間もお天道様は移り気です。
井原鉄道開業10年記念。まず利用する事も無い路線をワンコイン乗車の記念イベントに誘われ姉と嫁いらず観音様の御加護をいただこうと乗車したわけです。
華やかなヘッドマークをつけた車両に早々に乗車した私達姉妹は窓際席に向かい合って座り、発車と同時に二人は車窓に貼り付け状態で思い出を語った。
移り行く景色の中に母の実家、伯父の家、いとこの家を懐かしみながら探す事に夢中でした。まるで子供の遠足の車中かのようです。
着工以来なかなか開通への道のりの長かった井原鉄道は実母が健在の頃、待ちわびていた開通でしたが、乗車どころか開通も知ることなく永遠の旅に出てしまったわけです。
母も乗せたかった思いと、健康な老いを迎えたい思いの短い井原鉄道の旅日記。
< 移り行く 額の絵画は セピア色 >
井原鉄道開業10年記念。まず利用する事も無い路線をワンコイン乗車の記念イベントに誘われ姉と嫁いらず観音様の御加護をいただこうと乗車したわけです。
華やかなヘッドマークをつけた車両に早々に乗車した私達姉妹は窓際席に向かい合って座り、発車と同時に二人は車窓に貼り付け状態で思い出を語った。
移り行く景色の中に母の実家、伯父の家、いとこの家を懐かしみながら探す事に夢中でした。まるで子供の遠足の車中かのようです。
着工以来なかなか開通への道のりの長かった井原鉄道は実母が健在の頃、待ちわびていた開通でしたが、乗車どころか開通も知ることなく永遠の旅に出てしまったわけです。
母も乗せたかった思いと、健康な老いを迎えたい思いの短い井原鉄道の旅日記。
< 移り行く 額の絵画は セピア色 >