会話

　特になんでもない会話をしてホッコリする。そんな短歌もありました。
　俵万智さんのサラダ記念日に・・・「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ・・これがなぜか好きなんです。
　会話が通じにくくなってきた母に昨日は、４０ℓゴミ袋に納められた洗濯物を整理しながらの会話
　私　これからゴミを捨てるのもお金が要るんよー。　
　母　ふーん！
　私　この袋いっぱい５０円なんよー。高いかなぁー？
　母　！５０円！＜絶句＞
　どのように理解してくれたのか・・・なにしろ母は５銭の時代を生きた人ですから５０円？ゴミ代？さぞ不可解な事でありましょう。
　こんな会話も無ければ人は寂しい世の中を生きなければならないんですもの・・・。
　だから、犬にだって、コンビニのレジさんにだって、イチゴハウスのおじさんにだって話しかけてしまうんです。

　　＜　意味も無く かける会話の 調味料　＞