晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

成人の日

2008-01-14 22:09:17 | Weblog
 成人の日の今日は遥か昔、二十歳の自分を思い出す。
 成人式には参加しなかった私には式の思い出はない。
 このころ好きだったTULIP(チューリップ)のコンサートが倉敷で成人の日の今日行われた。メンバーはもうすでにオジサン。何しろ還暦を迎えたリーダー。しかし、耳から伝わるサウンドに少しも34年の歳月は感じられない。感動!
 当時の私はすでに社会人。タイピストとして毎日を結構楽しく過ごしていた。
34年前のタイピストの職業すら今はもう無い。本当に時代を感じる。同時入社の友人がTULIPファンであった事も懐かしい。共に数年働き私は寿退社。彼女は独身を貫き仕事にいきた34年間。今年の彼女からの年賀状には”定年が近くなりました”の文面に34年を改めて感じた新年だった。
 私のこの間には夫との家庭をもった事、舅・姑との生活、二人の娘に恵まれた事、両親との永遠の別れ、そんな出会い、別れを思いながらのコンサートは曲を聞きながら熱くこみ上げてステージが潤んで見えた。
 私自身は本当に有り難く幸せな歳月を送ることができた。
”青春の影”という曲の一節に自分の大きな夢をおうことが今までの僕の仕事だったけど 君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるしと言うフレーズがある。
 深く心に残る・・・・・

  < 歳月を 感謝でおくる コンサート >