演目:お伊勢参り
大阪の大店の兄弟、兄のはな(心座長)しっかりもの、
弟の菊(かずま座長)ちょっとぼんやりさん。
この二人が福引でお伊勢参りの招待を引き当てる。
二人の母親(真緒さん)も二人に旅を勧める。
菊の面倒を見ながらの旅は、はなにとって苦痛でしかないのだが、
仕方なく行くことにする。
旅の途中、置き引きに会い、菊のせいで母から渡された路銀もなくなり、
怒り心頭のはな。
無一文の二人は野宿するしかなく、とある古寺で寝ようとするのだが、
いかんせん幽霊でも出てきそうな雰囲気にとうてい寝れそうもない。
そこに、若い娘(かなさん)がお団子を喉に詰めて亡くなった姉に、
お団子のお供えを携えて墓参りにやってきた。
ところが、急に体調を崩して気を失ってしまった娘。
様子を伺い、古寺から出てきたはなと菊。
見るところによると、かなり綺麗な着物を着た娘さん、この娘を助けて
親元に連れて行くとかなりの褒美がもらえると踏んだはな。
一人で娘を抱えて、親元に連れて行く。
後に残った菊が見たものは、、
お団子を喉に詰めて亡くなった、娘の姉の幽霊(京弥さん)。
心の綺麗なものにしか幽霊はみえない。はなには全く見えはしない。
優しかった頃の兄さんを思い出し、かなしくなった菊は幽霊に打ち明ける。
自分も妹につらく当たっていた幽霊は、一肌脱いではなに改心させようと思いつく。
幽霊にとりつかれたはな、果たして運命や如何に~
新作のコメディ。
京弥さんの道徳心溢れる優しい幽霊、
かずま座長のぼんやりからしゃきっとした人の演じ分けの面白さ、
心座長の普段はおよそ見られないイライラキャラ。
随所に笑どころがあって、楽しかった。
先日のかずMAXは涙のお芝居だったので、今回はコメディをということらしい。
今回で二回目だったそうだが、どんどんこれからみんなが上手くかみ合って、
良くなっていくお芝居とのこと。(かずま座長)
十分に楽しめました。倒れる寸前のかなさんの形相、可笑しくておまけに
抱きかかえられていくときにかつらも綺麗にスポッととれてしまいました。
思わぬアクシデントに、観ている方は得した気分 (笑)
悲劇も喜劇も刺激をうける、数少ない劇団である。
大阪の大店の兄弟、兄のはな(心座長)しっかりもの、
弟の菊(かずま座長)ちょっとぼんやりさん。
この二人が福引でお伊勢参りの招待を引き当てる。
二人の母親(真緒さん)も二人に旅を勧める。
菊の面倒を見ながらの旅は、はなにとって苦痛でしかないのだが、
仕方なく行くことにする。
旅の途中、置き引きに会い、菊のせいで母から渡された路銀もなくなり、
怒り心頭のはな。
無一文の二人は野宿するしかなく、とある古寺で寝ようとするのだが、
いかんせん幽霊でも出てきそうな雰囲気にとうてい寝れそうもない。
そこに、若い娘(かなさん)がお団子を喉に詰めて亡くなった姉に、
お団子のお供えを携えて墓参りにやってきた。
ところが、急に体調を崩して気を失ってしまった娘。
様子を伺い、古寺から出てきたはなと菊。
見るところによると、かなり綺麗な着物を着た娘さん、この娘を助けて
親元に連れて行くとかなりの褒美がもらえると踏んだはな。
一人で娘を抱えて、親元に連れて行く。
後に残った菊が見たものは、、
お団子を喉に詰めて亡くなった、娘の姉の幽霊(京弥さん)。
心の綺麗なものにしか幽霊はみえない。はなには全く見えはしない。
優しかった頃の兄さんを思い出し、かなしくなった菊は幽霊に打ち明ける。
自分も妹につらく当たっていた幽霊は、一肌脱いではなに改心させようと思いつく。
幽霊にとりつかれたはな、果たして運命や如何に~
新作のコメディ。
京弥さんの道徳心溢れる優しい幽霊、
かずま座長のぼんやりからしゃきっとした人の演じ分けの面白さ、
心座長の普段はおよそ見られないイライラキャラ。
随所に笑どころがあって、楽しかった。
先日のかずMAXは涙のお芝居だったので、今回はコメディをということらしい。
今回で二回目だったそうだが、どんどんこれからみんなが上手くかみ合って、
良くなっていくお芝居とのこと。(かずま座長)
十分に楽しめました。倒れる寸前のかなさんの形相、可笑しくておまけに
抱きかかえられていくときにかつらも綺麗にスポッととれてしまいました。
思わぬアクシデントに、観ている方は得した気分 (笑)
悲劇も喜劇も刺激をうける、数少ない劇団である。