私が久しぶりにテンションの上がった宿・・アマネム。
海外のアマンはとても行けないので、「アマン東京」のアフタヌーンティーで
「アマン」に行った気になっていましたが、名古屋のお隣の三重県に「アマン」が出来ると知り
行きたい!行ける?行こう!・・・と、小銭をせっせと貯め、とうとう念願 叶いました。
小銭やポイントを貯めて行くような者が泊まる宿ではない事は重々承知していますし
アマンジャンキーにはなれないので、多分これが「最初で最後のアマン」
気合いを入れてブログ書きます!笑
アマンは「合歓の郷(ねむのさと)」と同じ敷地内にあり
以前は「ヤマハリゾート合歓の郷」という名前で、ヤマハ経営の
ホテル、マリーナ、温泉、ゴルフ場、音楽施設、プールなどを要する複合施設でした。
私も若い頃は、学校の遠足とか合宿とか野外ライブとかで行った記憶があります。
ヤマハのポプコンって覚えていますか? ヤマハポピュラーソングコンテスト♪
「赤い鳥」の「竹田の子守唄」はここで初めて歌われ
グランプリを取ったんですよ。( 50代以上しか知らないかな・汗 )
2007年に三井不動産に譲渡され、今は「NEMU HOTEL&RESORT」と名前を変え
ホテルとゴルフ場が残っています。
その広大な敷地内に、三井不動産が誘致し、アマンが日本で2番目となる
「アマネム」をオープンさせました。
「アマン」と「ねむのさと」の名前を取り「アマネム」
「AMANEMU」の看板の先に進むと、ゲートがあり、守衛さんがいて自動で門扉が開きます。
自家用車で行けば、多分ここで名前を告げると、開けてもらえるのでしょう。
到着したところは大きな屋根の黒い建物。
ちなみに建物はどこもすべて「真っ黒」
そういえばアマンって「ブラックアフタヌーンティー」と言うぐらい
使われている物が「黒」ばかりでしたっけ。
ここはパーキングエリア。車寄せです。
アマネムのお迎え車「レクサス」から降りて、中に案内されます。
車で来た方は、この反対側に駐車場があります。
もうこの時点でスタッフの方が私達のことを「○○様」と名前で呼ばれます。
スタッフ全員が私たちの名前を覚えていて、どこへ行っても呼んで下さるホテルは過去にありませんでした。
もちろん私たちだけでなく「宿泊者全員」の名前を・・・でしょうね、
中に案内され「ようこそアマンへ」とスタッフさんから歓迎の笑顔で お出迎え。
ウエルカムドリンクはお抹茶。「和」「日本」を意識して?
扉がすべて開け放たれていて、とても爽やか~~
やはり4月や5月は、旅行には最適の季節ですね。
最高のホテルに、最高の季節に行けて本望!
真正面の小道の所は、将来的には一面ススキ畑になるとか・・・
「とうとうアマンに来たぞ!」と・・・ワクワク感マックスでした。
お抹茶を頂き、カートに乗り替え、次はお部屋へ?・・・と思いきや
今度案内されたところはフロント棟。
こちらが「レセプション」
客室棟もそうですが、すべて黒い建物で外観がよく似ているので
敷地内を把握するまで、最初のうちはどれがどこなのか、なかなか覚えられず。
レセプションデスク。
チェックイン・アウトはここで。
ガラスが曇りや汚れ1つなくピカピカで、私はガラスに気付かずぶつかりそうになり
スタッフさんが慌てて扉を開けて下さる一幕も(恥)
すっきりシンプル!
「アマネム」と言えば、この「写真」・・・これは、レセプションから海側を見た景色です。
右に見えるのが「レストラン」 左に見えるのが「ラウンジ」
写真にはありませんがラウンジの手前に「ライブラリー」
さぁ~~~次はやっとお部屋へ。
どんなお部屋なのか期待感一杯の私たちを乗せて、再びカートで客室棟へ向かいます。
敷地内、本当に広いので1人で歩いて散策すると迷子になりそうでした。
カートでの移動は楽でいいのですが、雨の日や、真冬はちょっと厳しそう。
でもカートで移動中、スタッフさんと色々おしゃべりできるのも楽しいですけどね。
次はお部屋の紹介をしますね。
余談ですが、アマネムは3月1日にオープンしたのですが
オープン当初はいわゆる「アマンジャンキー」と呼ばれる
「アマン大好きで世界中のアマンを泊まり歩いている日本人」ばかりだったそうですが
4月に入ると、外国人が増え、宿泊客が100%外国人という時もあったそうです。
私の泊まった日は、日本人4割 外国人6割って感じでした。
スタッフさん曰く「日本の方のお名前はすぐに覚える事が出来るのですが
中国の方のお名前がなかなか頭に入らず、いつも苦労します」・・・と。
確かに「李さん」「張さん」「楊さん」「呉さん」 ややこしい?!笑