高校ラグビーは仰星が軸に

あすからいよいよ花園開幕ですね！
いまだラグマガ最新号が届いてなく、別冊高校選手名鑑も手にしておりませんが、今年もどんな熱い戦いが繰り広げられるかを想像するだけで、くぅ~っ！涙が出てきます。

昨年のチャンピオン伏見工、啓光学園のここ数年タイトルを掴んだ高校が不出場のなか優勝争いはやはり常連で固まったＡシードの３校である東福岡、桐蔭学園、東海大仰星です。

なかでも優勝候補筆頭は東海大仰星！すでに大きく一つ抜き出ている感あり。

昨年は幻のトライが認められず優勝した伏見工に準決勝で破れました。
今年は６人の高校ジャパン(第一列、Ｎｏ８、ＳＯ、ＦＢ)を擁し、新チーム結成後無敗を誇ります。
高校ジャパンでチームを離れる選手がいるなか、夏ごろから急速にチームが強力にまとまりだしたようです。チームとしていい流れですね。
大学生にも負けないといわれる強力ＦＷにＳＯ山中を中心としたうまさのあるＢＫで２度目の栄冠に挑みます。

他Ａシードでは東福岡の山下、桐蔭学園の仲宗根、共に昨年ルーキーとして鮮烈デビューした２人がどれだけ成長したか注目。

Ｂシードは京都成章、仙台育英、長崎北、久我山、大阪桐蔭、正智深谷、大阪工大高、茗溪学園、大分舞鶴、秋田です。どこがＡシードを食うか？

他にも「とことん我慢してカウンターで一気に行く！(下村監督)」スタイルで挑む四日市農芸。高校ジャパンＷＴＢで早大への進学も決まっている坂井克行君も注目です。

注目の大型選手マイケル・リーチをどう活かすか札幌山の手。

過去の選手の死を乗り越え、今年も花園キップを掴んだ沖縄の雄・名護高校もサイズと経験のハンデを工夫したラグビーを見せてくれるでしょう。

高校ラグビーは骨惜しみ無く全てを出し切っているからこそ名試合が多いんですね。
放送見れずむちゃくちゃ残念ですが、村上さんのブログや藤島大さんの記事(ＤＡＩ　ＨＥＡＲＴ)から感動のドラマを楽しみたいと思っています。