Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

@ホーム

2008-12-15 23:57:23 | 日常

東京とくらべると、京都は朝晩の冷え込みがきびしい。

自分の部屋に戻ってこられてしあわせ。
さわやか柑橘系のアロマオイル、レモンとベルガモット。

ひさしぶりに部屋にもどり、「あ、これこれ」という感覚がもどってきた。
部屋の広さも、照明も、色のトーンも。
手に届く本も、道具も。
キッチンがあること。テレビがあること。
やかんでお湯がわかせること。
ちゃっちゃとお料理ができること。
冷蔵庫があること。
お風呂・トイレ・洗面所があること。

このすごーく当たり前のことがこんなにうれしいなんて。

明日の朝、また東京へ戻らなければならない。
けれど、ひとつうれしいことが。

この、東京長期出張に、ようやくピリオドが打たれる兆しが。
うわーい。
プロジェクトはまだ続いているのだけど、ひとまず、京都へ戻ってもよし、の合図。

青山のオフィスライフと東京の街は恋しいけど、
自分の家から出勤できる、という生活がやっぱり一番ここちよいかな。
出張とは、出っ張る、ということであり、
何ヶ月にもわたってずっと「出っ張って」いると、
気持ちも荒んでくるものだ、と今回はじめて気がついた。

ちょっと前に、仕事の都合で2ヶ月ホテル暮らししてる人にあったけど、
あの人もきっと見えないところでつかれていたのだろうな。
その立場になってみないと、わからないものです。

自分の本や、モノ、道具、電化製品、などなど、
一人暮らしならではで、
自分に合ったものに囲まれて暮らしていただけに、おうちが一番だ、と思う今夜。