漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

宝物 4年 滝島

2019-07-30 23:03:03 | 日記
主将の滝島です。

いよいよ最期の日記を書く順番が回って来ました。引退まで残すところ40日です。

入部宣言をした2016年の4月8日から今日で1208日経っていました!(アプリで計算しました笑)

入部宣言をした瞬間は、今でも鮮明に覚えています。



食堂の端っこで言いました。
「私、滝島俊一は立教大学体育会ボート部に入部します!」

割れんばかりの拍手で応えてくれた先輩方を見て、ここで4年間頑張ろうと心に決めました。



…しかし、同期をはじめ、先輩方は思ったでしょう。
「このデブはボート部でやっていけるのか」




そりゃあもう、最初は死にそうでした。
大回り2周(10kmのランニングメニュー)なんて帰ってくるのに同期の倍かかっていました。
両膝が悲鳴を上げていました。

サーキットも心臓が破裂するような思いを毎回していました。

なぜ続けて来られたのでしょうか。


それは


「かけがえのない仲間が居たから」


身体の重みでひいひい言いながら走っている私を、走り終えた同期が迎えに来てくれました。

サーキット中、止まりそうになった私に檄を飛ばしてくれました。



肋を痛めて漕げなくなった時に、言葉をかけてくれる先輩がたくさんいました。

何でも相談に乗ってくれる同期がいました。


そんな仲間ができたことが嬉しくて、私は逃げ出さずに頑張って来られました。


心から尊敬できてカッコイイ先輩がたくさんいて、頼ってくれる可愛い後輩がいて、そして何よりこの同期がいたから、今の私があります。



ここまでボートを続けて来られたのも、主将をなんとか務めて来られたのも、周りにたくさんの仲間がいたからです。


改めて、本当に立教大学ボート部と出会えて良かったと思います。

この4年間で、一生の宝物を手に入れました。



3年前の4月、先輩である安蒜豊文さんと出会わなかったら、私はボート部にはいません。

豊文さん、私をボート部に入れてくれて、ありがとうございました!

たくさんの先輩方にお世話になってきましたが、私の中では豊文さんが一番の先輩です。







これまで関わりを持てた全ての人に感謝をし、集大成となるインカレでは全クルーの入賞と男女での優勝を果たすべく、部員全員で戦い抜きます。

残り少ない期間ですが、よろしくお願いします!



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