一度遮断機が降りると長時間開かないいわゆる「開かずの踏切」である。何しろ山陽本線・呉線・芸備線・貨物に加えて出入庫が絡む。しかも向こう岸までの距離があるので短い開時間に渡るのも大変である。
従って今でも踏切警手が配置されて遮断機の上げ下げを担当する。
↓:昔は全国どこででも見られた光景だが・・・
日曜の昼間に結構な交通量なのだから、平日の朝などどうなっているのだろうか。滅多に人が渡らない愛宕跨線橋もラッシュ時には賑わうのだろう。
その愛宕跨線橋の下に旧愛宕跨線橋の一部が保存されている。南区役所が設置した説明板によると、大正14年に建設され原爆にも耐えながら利用され、老朽化で平成13年に架け替え工事の為に解体された。トラス部分には1900年アメリカ カーネーギー社製と1902年ドイツ ウニオン社製の古いレールが再利用されていたそうである。
↓:「急行みよし」もあと半月で消えて行く・・・
愛宕踏切東側に隣接する荒神陸橋もかなり老朽化が進み、車線が少ない為にこちらもいつも渋滞している。架け替えの話はあったが費用が嵩むので手直しだけで先延ばしされているが限界であろう。しかし架け替えるなら工事中の代替路を確保しないといけないのだが、駅の東側には皆無である・・・。今後どうするつもりなのだろうか。
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