シンコーひまつぶし Ⅱ

ロックンディーゼル

デミオディーゼルは1500ccターボ。そりゃもうよく走るわけだが、ディーゼル全盛期には1500ccは当たり前であった。
しかし何と1000ccディーゼルがあったのが2代目ダイハツシャレード。
それなりに走ったがさすがにトロイしガラガラうるさく、自分はガソリンCXに乗っていた。

その後ターボディーゼルが追加された。試乗したが確かにグイグイ良く走っていた。
当時このブルーのツートンカラーが欲しかったのだが、買って数年で乗り換えるなど到底できなかった。

何しろガソリンモデルの燃費が軽く20km/L近く行くもんだからわざわざディーゼルに乗り換えるメリットもなかったわけ(笑)
その後次の型のツーサムシャレードやFFジェミニに乗り換えた時もディーゼルの選択など考えもしなかったと思う。
普通の乗用車に比べてパジェロなどのRV車やキャラバンなどのワンボックスはディーゼルが当たり前で、ガソリン車の方が珍しかった時代もあった。
その後東京の方のお偉いさんのディーゼルバッシングを機会に衰退して行ったのはご承知の通り。
確かに黒煙モクモクはどう考えたっていいとは言えなかったけれど…

今のマツダがデミオに積んだような小排気量ディーゼルを開発できるなら、今後もっと小さい、かつてのシャレードのようなリッターディーゼルも開発できるのではないかとつい期待してしまう。
デミオディーゼルが売れ続けて支持されて行かないと一過性で終わってしまう危惧がある。
まぁ、いずれにせよ今後の展開が楽しみではある。

コメント一覧

シンコー
>アンチなターボさま
現在の技術でのリッターターボは十分可能だと思います。ただ今ディーゼルを本気でやっているのはマツダだけで、ヨーロッパでもEVにシフトしつつありますから、残念ながら難しいと思います。
1t切った軽量車体にリッターターボ、魅力的ですけどねぇ…
アンチなターボ
うちにあったディーゼルターボのシャレードはリッター25kmは余裕ではしってました。
軽油も今の半額位でしたので当時の普通のガソリン車の4分の1の燃料代で済んでました。
今の技術で当時を凌ぐリッターディーゼルを開発できないのかな、規制が厳しいのかな。
indigo liner
http://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/
日本国内ではハイブリッド=エコという図式が出来上がってしまい、欧州では必須のエンジンでも国内市場では世界一厳しいポスト新長期規制への対応も大変ですし、それゆえにエンジン本体はおろか後処理装置でも膨大コストがかかってしまう現状では費用対効果の面からもマツダに右へならえでディーゼルは一筋縄ではいかないようです。日産もエクストレイルで挑戦したものの後が続かず、結局はガソリンのハイブリッドに鞍替えするようですし…。
国内では当面はマツダの独壇場となりそうですね。ただ、欧州でもやがて排ガス規制が厳しくなり、ポスト新長期規制なみに基準がアップしてきたら運命が変わってくる可能性もなくはないでしょうけど。
シンコー
>ダルマ35号さま
ディーゼル全盛期はどんな車種でもディーゼルエンジン搭載グレードを用意していましたね。スカイラインとか117クーペなんてどう考えても「それ違うだろ?」でした(笑)
マツダ以外のメーカーはどうしますかね?アクセラやデミオのディーゼル搭載も欧州でのシェア獲得が見え隠れしてますし…
ハイブリッド全盛のこのご時世に国内専用で新たなディーゼルエンジン開発なんて簡単にはできないでしょう。
ダルマ35号
http://train.ap.teacup.com/daruma35/
今から約20年前、まだ学生の頃にガソリンスタンドでバイトをしておりました。本文にある通り、1BOXやRV車は基本がディーゼルで「レギュラー満タン」とか言われると、面喰った記憶があります。今となっては信じられませんが、トヨタのマークⅡ3兄弟(100系まで)にもディーゼルエンジンの設定がありましたネ。
今回のデミオの売れ行き次第では、マツダ以外のメーカーもディーゼルエンジン搭載車を設定してくるんでしょうか?
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