シンコーひまつぶし Ⅱ

まぼたいがやって来た

11月公開の映画「まぼろしの邪馬台国」全国キャンペーンでラッピングされたルートマスターが広島にもやって来た。九州で展示された後に広島入りし、昨日はソレイユで展示され今日はフジグラン東広島で13~16時の間展示された。
「まぼろしの邪馬台国」はかつて島原鉄道の役員であった盲目の郷土史研究家宮崎康平氏が原作で、本人を竹中直人、妻和子を吉永小百合が演じている。


このルートマスターは1964年式のRM2018であるが、今年エンジンやミッションを三菱ファイターの物に換装され平成17年排出ガス規制に適合している。バスラマ108号で紹介された車両そのものである。
インパネはファイターの物が流用されている。


島原鉄道ではフルラッピングされたキハ2500型が運行されている。まるてんさまからタイミング良く画像を提供して頂いた。
窓もラッピングされており、外は相当見え辛いのではないだろうか。



「まぼろしの邪馬台国」ではどこかで見掛けたバスが劇用車として2台、島鉄色に塗られて出演している。ボンネットバスで無い古いバスというのがミソである。
ぜひご覧あれ。

コメント一覧

のんた
メッシュ状ということは、バスの窓用のラッピングとは素材が異なるということになりそうですね。

鳥取でも使えそうですよ。島鉄には県営から譲渡のエアロスターが塗り替え、日本交通には日野HRがいて、車種まで揃っていますね。

「島鉄色の謎」
クリーム色がもっと濃かった意見もあり、映画車がどんな色を塗ったか興味があります。ただ、考証せず安直に最近の新車に合わせた可能性もあり、鵜呑みにはできませんが。
RE101Pの新車写真を見ると今のと同じじ色に見えますが、経年車の露出を数段階変えたポジフィルムをみるといろんな濃さがあります。
気動車とバスと異なるクリームだったとすれば、人間の記憶を歪ませる心理学的な素材でありますが。

地元出身、大仁田氏もいました。
シンコー
>のんたさま
ラッピングは不透明でなくメッシュ状になっているそうなので、全く見えないわけでは無いようです。
バスは見事に島鉄色になっていますね。岩手が舞台でも使えそう(笑)
のんた
DCのラッピングは長崎県営のお魚バスあたりで使われたフィルムでしょう。だったら、不思議と外はよく見えますよね。

登場するバスですが、長崎は比較的早い時期にボンネット車の採用が終わっている事情を踏まえたものです。

宮崎康平氏の著作から半世紀近くが経ち邪馬台国畿内説がますます有力になる中、島原鉄道も事実上3セク化し積極的にスポンサーとして動けない中での異例の映画化です。

康平氏の孫娘をはじめ地元出身者を集めたものです。よく見ると草野さんまで出ていらっしゃるようで、麻生さんは同じ学校の後輩です。大島ミチルさんは来年の大河の音楽担当ですね。
みーにゃおのパパ
くたびれた冬ソナ…っていうか、中高年狙いで思いっきり意識してないですか?
あきじ
>indigo liner様
今回は街中を走り回るワケでなく展示が目的みたいなので
運転している方にとってはマシでしょう。

広島は2日間あり、
次は大阪だったかと…
indigo liner
真夏よりはマシでしょうけど、これで全国行脚というのも大変でしょうね。明日はどこ行くんでしょうか。

くたびれた冬ソナ…。はい、座布団一枚!
dendon
いちばん下の まるてん様の画像は クタビレた冬ソナかとほもった...
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