るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

10月11~12日:尾瀬:見晴~至仏~鳩待②

2014-10-19 00:39:07 | 日本百名山

見晴で第2長蔵小屋に宿泊。

ほとんどの方が小屋の朝食後に出発の中、

私は先の行程が心配なので、朝弁当にしていただき5:30に出発。

小屋で準備しながら、お湯をいただきコーヒーをテルモスに入れることができました。100円。

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ちょっと明るくなり、ヘッドランプも不要でした。

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弥四郎小屋の前で水を補給し出発。(この小屋の角はコーヒーショップらしかった)

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幻想的な雰囲気の中、予想外に寒くはなく歩き出し。至仏山と月。

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さようなら見晴エリア。またお花のときに訪問したいです。

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木道に霜が降りていて、転ばないように歩くのが結構気を使ったかもです。

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霜の芸術。

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至仏山に朝陽があたりはじめ・・・

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朝霧も出てきました

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振り返っても朝霧の感じがきれいで・・・

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竜宮小屋へ。6:5。ここまでは順調でした・・・

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この先も、刻々と変わる景色が珍しくて・・・立ち止まって写真ばかり・・・

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向かう至仏山・・・

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木道下の池にカモのペアさん。忙しく身支度中でした。

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池に写る逆さ至仏山。

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もう、燧ケ岳がこんなに遠くに・・・・

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月も気になる・・・そろそろ・・・飽きますよね・・・

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静かで、きれいな朝でした。

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陽が差してきますと・・・・また色が鮮やかになってきます。

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だんだん人も増えてきてきます。

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ようやく、7時に東電小屋への分岐に。ちょっと遅れ気味・・・

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草紅葉がきれいに。逆さ至仏山・・・人も写るほどの静けさ・・・

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ワレモコウに霜の結晶!!

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もちろん燧ケ岳だって!

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このあたりでお腹が空いて、長蔵小屋の朝弁当をいただきました!梅と昆布の大きめおにぎり。

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そして、池には葉っぱ。ひつじぐさ、でしたっけ?!咲いているときに来たいものです。

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もうすぐ山の鼻。登りに入ります。

朝5時半から2時間。刻々と移り変わる景色を満喫させていただきました。

思いのほか、木道に霜が降りていて滑りそうで歩きにくかったですが、

それ以上の収穫ありましたね。

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登っていく至仏の登山道。

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山の鼻に到着。7時40分。トイレを借りたり、身支度を整え、薄着に。

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そして、いよいよ・・・3時間の登り・・・至仏山です!8時。

クマが小至仏山の下で見かけた情報があって、ずっとクマ鈴はつけていました。

私のクマ鈴は、もう15年位前に、ハイキングで尾瀬の水芭蕉を見に来た時に、

自分土産で購入したものなんですよ・・・よくもっているなあ~。

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登り始めてすぐに展望のない樹林帯に入り、結構急に登っていきます。

最初の開けた場所からの尾瀬ヶ原と燧ケ岳。8:25。

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展望を振り返りながら、ゆっくり登ってます。 9:30

前に歩いたときより、植生保護のエリアが広がった気がしました。

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本日の歩いてきた道。燧ケ岳の麓の森が見晴らし。次が竜宮。

そこからまっすぐ・・・縦断し、山の鼻へ・・・結構歩いてますね~。

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森林限界を超えて、展望がよくなって、写真ばかり・・・階段状の登りも辛い・・・

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だいぶ歩いてきたのであります!燧ケ岳の右には会津駒ケ岳でしょうか?

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麓には鳩待峠が見えてきました!その奥は・・・日光白根とか男体山?

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模型のような、夢のような・・・里山です

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このあとは、どんどん標高が上がっていき、展望の範囲が広がっていきます!

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燧ケ岳の左側、会津駒ケ岳とか平ヶ岳。かな~?

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10:50、頂上に到着しましたが、ゲキ混みです!

写真だけ撮って、先に進みます。これは前と同じ・・・いつも混んでいるなあ?

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先に進みます。奥のギザギザは武尊山かな?その奥のとんがりは赤城?

このあたりは・・・・自信ありません・・・

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真ん中の2つのとんがりが、越後駒と中ノ岳かな?・・・・

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頂上を振り返りますが・・・凄い人です!・・・

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再び武尊山方面。かっこいい山ですね。

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谷川方面かな?

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この先の小至仏で休もうと思います。

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こちらもゲキ混み!11:30-45。時間が悪かったのかなあ?

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振り返ります。もうこんなに・・・下に・・・・

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あとは下りです。オヤマ田代までは展望ありますが、その後は森の中。

右奥の鳩待までがんばりますかね・・・

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オヤマ田代の分岐手前には最後の展望ベンチあり。その手前に飛び出した展望所も。12時。

最後の燧ケ岳と尾瀬ヶ原の眺め。今度は夏、オゼソウを見に来ます!

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田代分岐から笠の方向。

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アップ!何が見えているのかな?

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さようなら~至仏山!!

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予想外に、オヤマ田代の分岐の下の水場で水が確保できました。

細かったですが、冷たくて十分補充できました!(いつもあるという訳ではないそうです)

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その後は、森や木道の下りです。

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鳩待峠で花豆のアイスを食べることだけを楽しみに・・・下ります。

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うっすら、至仏山と小至仏山。

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登山口に戻ってきました。13:10。2日間お疲れ様でした。

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バスのチケットが930円、花豆アイスは400円。程よい甘さで、粒感もちょっと残っていて良いのです。

急ぎつつも、味わって、食べ終わったらバス、タクシーで下ります。Dsc_0089_2

鳩待ちのバス停からも、うっすら至仏山・・・見えます。

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2日間の尾瀬。紅葉も満喫できたし、朝の霜や朝霧の歩きも幻想的でした。

夜の天の川も素敵でした。写真が上手に撮れなかったのは残念。

歩いていない部分も歩けたし、天気にも恵まれ、楽しい2日間でした。

あとは、トガクシショウマとオゼソウを見に、また訪問したいです。

次は温泉もいいですね・・・次を楽しみに。

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ところで、鳩待ちから戸倉までの乗り合いタクシーから見た紅葉がきれいでした。

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そして、30分弱バスに揺られて・・・駐車場に到着。13:45。

荷物の整理をして、2時には帰路に着きました。

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追伸:その帰り、ここを通過するときにいつも気になっていた「吹割の滝」に寄って見ました。

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予想外に大きく、

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人がたくさんでした。結構危険度の高い滝ですね。

でも、ここを通過するたびに見たかった念願の景色だったのですっきりしました。

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そうして帰路に着きました。片道は約230km。

きっと今年の泊まり納めの遠出は最後になるのではないかなあ。

何より天気に恵まれ、良い思い出になりました。