(T_T)☆ルーツを探せ☆(T_T)

自分を探す旅に出よう・・・なんだかな~?

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ロイヤルセブンティーン/DVD鑑賞

2005年10月03日 | 映画/DVDや・ら行


ちょっとでも落ち込んでるときはこういうお気楽なシンデレラストーリーが元気付けてくれる!!

 ダフネ(アマンダ・バインズ)はNYに住む17歳の女の子。愛情あふれる母親に育てられ、幸せいっぱいの日々を送っていた。そんなダフネの夢は‘まだ一度もあったことのない父親に会うこと’

 ある日ダフネはその夢をかなえるため、単身イギリスに渡ったが、有名政治家のヘンリー・ダッシュウッド卿(コリン・ファース)というのが自分の父親だったことを知る。

 突如現れた娘に当惑するヘンリー。

 その昔、リビー(ケリー・ブレストン)という歌手と愛し合い、イギリスの家に連れ帰ったが、ある陰謀により二人は離れ離れに。子どもが出来ていたなどとは全く知らなかったヘンリーは戸惑い、ダッシュウッド家、果ては英国社交界にまで一大騒動を引き起こす。

 しかしダフネが欲しかったのは普通の父親の愛情だった・・・


とまあ、ありがちなお話なんだけど、なかなかおもしろかった。 

あくまでもコリン・ファースのファンなのでそれだけでも面白かったと言えるのだけど。

 クソ(ごめんなさい)まじめなヘンリーが、それでも昔はヒッピーもどきの格好をして、バイクにまたがり、ギターを弾き、なによりその髪型がね~、ダサダサ!!な回想シーンがまず笑える。

 元気な現代っ子ニューヨーカーのダフネに散々かき回され、しかも突然娘だと言われてもどうしたらいいのかわからないヘンリーだけど、一緒に過ごしているうちに、若い頃のことをだんだん思い出してきて、ひょんなことからダフネを乗せてバイクですっ飛ばしてからはすっかり自由な頃の昔がよみがえる。

「パッツンパッツンのレザーパンツ」にむりやりお尻を押し込み、鏡に向かってロックンローラーのまね?をするシーンは、これが本当にコリン・ファースか?と思うほどのハジケぶり!!
さすがに笑えましたね~。もちろん、お約束、まじめ一辺倒のご夫人に見つかっちゃうと言うオチ付き。

 この映画、テーマは父と子の愛の物語だから、ヘンリーがいかに父性に目覚めるかが見所。
 そして、ヘンリーの家が超ゴージャス!!
もう夢のお部屋なのよね~。あれに憧れるなんて、私もまだまだ‘お・と・め’!!なのかしら?

 ダフネの彼氏役のイアン(オリバー・ジェイムス)もかっこよかった。歌上手だし。


 王室ファッション・ショーというのが開かれる場面があるが、ここには王室の面々のそっくりさんが登場する。チャールズ皇太子、エリザベス女王、ウィリアム王子などが出てくるけど、本物かと一瞬驚いたくらい似てたよ~。これは楽しいです。

まあ、最後はもちろんハッピーエンドを迎えるわけなのです。
そして、例の!!「高慢と偏見」「ブリジットジョーンズ」でもおなじみの、あのコリン・ファースのはにかんだ笑顔が、存分にみられるのです。

WOWOWとかでも時々放送してるみたいだから、コリン・ファースファンなら一度ご覧になるとよろしいかと・・・
お勧めの作品で~す 

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ルパン・ルパ~ン♪

2005年09月27日 | 映画/DVDや・ら行
いや~、それじゃルパン違いでしょ。
でもわれわれ日本人にとって、「ルパン」「カリオストロ」とキーワードが揃えば、思い出すのは本家本元よりもこちら、
《ルパン3世:カリオストロの城》ですよね~。かの名作。
もちろん、「怪盗ルパン」の中の作品「カリオストロ伯爵夫人」をベースにして作られているのだから、「クラリス」も登場するわけで。思わずまた見たくなっています。

それにしてもフランス人の「ルパン像」って、ああいう感じなのかしら?
ひょうきんでお茶目、どちらかというと3枚目な雰囲気、それがこの映画のルパン。

私が小さい頃から思い描いていたルパンといったら、昔見たアラン・ドロンの映画「黒いチューリップ」が影響したのか、ああいうハンサムな紳士をイメージしていた。
だって、すぐ、公爵とかに化ける(?)じゃない?

 当然これではイメージが違う。
 フランスの方にはこれがいいのかな?

 最初は違和感たっぷり、
 お話の筋も、私はついつい予備知識として
 本を読んでしまっていたので、
 かなり原作と違っていたことも
 違和感たっぷりの原因となってしまった。

 カリオストロ伯爵夫人は
 あくまでもお話のベースで、
 「奇岩城」「813」
「カリオストロの復讐」他、いろんなお話がてんこ盛り。

原作を読んでいかないほうがよかったかも。
そもそもの設定が原作とはず~いぶんと違っていたし、ジョゼフィーヌ・カリオストロはずいぶんと‘残虐’な魔性の女として描かれていたし、お父さんが・・・・・うわ~!って感じだったし。

でも、時間がたつにつれ、
そんなことも忘れるほどのめりこみ始め
お話がどんどん展開していくから
食い入るように画面を見つめているうちに
すっかりその世界に魅了され始めてた。

ルパンを演じたのはフランスの人気俳優、ロマン・デュリス。
昔で言えば、ジャン・ポール・ベルモントみたいに、ハンサムじゃないけど魅力的、というタイプのようだ。
身が軽くて、あれって、スタント?本人?そこはわからなかった。
口元が独特で、そこがひょうきんさをかもし出しているのかもしれない。
でも、次々と変装(顔を変えたのは1回だけだったけど)して、警官に扮したり、軍人に扮したり、貴族に扮したり、そしてすぐに女性の注目を集めるところなどは見ていて楽しかった。

妖艶なるカリオストロ夫人を演じたのは、クリスティン・スコット・トーマス。
「海辺の家」でヘイデン君のお母さんを演じた美しい女性。
この女性なら、若き日のルパンが思わず熱を上げてしまったのもわかる、わかる!
あの怪しい魅力あふれる目で見つめられたら・・・
それにしても怪しすぎ、過激すぎだという感じがした。

ルパンが愛するもう一人の女性(後にルパンの子どもを生むのだが)クラリスを演じたのは絶世の美女、エヴァ・グリーン。のはずだったんだけど、イマイチ、綺麗じゃなかったな~。
ま、それはさておいて、なかなか元気のいいお嬢さんとして描かれていた。

ルパンのお話だから当然謎解きがからんできて、どうやってお宝を探し当てるかも興味深いところだが、何と言っても、ルパンがついつい盗みたくなるお宝、美しい宝石の数々、それを身に着けた貴婦人たちの豪華な衣装、屋敷、風景、なども見逃せない。

特に宝石類は、カルティエが全面協力をして、あの有名な「王妃の首飾り」のレプリカ、15点ほどのガーランド様式の豪華ジュエリーを厳選して提供したというから、必見!!
そしてその宝石類を身に着けた美しいご婦人方から、ルパンが大胆にもそれを盗む場面は絵のように美しく楽しい。

ストーリー自体は盛りだくさん過ぎて見るのに疲れちゃったけど、やっぱりルパンはルパン、随所に懐かしく興味を惹く場面があり、132分という上映時間はあっという間だった。
そもそも、原作によるとカリオストロ伯爵夫人との出会い(ルパン20歳の時のこと)から、ルパンの怪盗紳士としてのキャリア(キャリアでいいのか?)が始まったのである。
そして破滅に導くのもまた、このカリオストロ伯爵夫人なのである。
気になるのは、ルパンの最後って、いったいどうなるんだっけ???全然覚えていません。原作を読まなくちゃ。
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「容疑者 室井慎次」

2005年08月31日 | 映画/DVDや・ら行


たったこれだけのことが、これ程の騒動を生み出したのか・・・

子どもは厳しく躾けるだけではいけません。
道徳、倫理、善悪がわかり、情緒豊かな子どもを育てましょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ なんのこっちゃ~??? ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

室井さん、いつもにまして青筋たってたな~。

なにがなんでも「真実」を追求しようとする室井さんが今回は
権力抗争の渦中に・・・
それでも自分を曲げない室井さんの回りにはいつしか室井さんを慕って人が集まってくる。それはより大きな力を求めている者にとっての、大いなる脅威だったのね。おかげで大変な事態になっていく。

まあ、何を書いてもネタバレになりそうだから、お話は映画館で見てね!!

実は私は昔っから柳葉ちゃんが結構好きなのだ~
おまけに最近「踊る大捜査線ムービー2」を見たばかり。
「真下」さんは見逃しちゃったから、「室井」さんはぜひ見たかった。

まあ、見ていただくとおわかりの通り、豪華キャストです。
前からのつながりのある人、今回初めての人、なかなかの面子です。

田中麗奈ちゃん、陸上部らしくよく走ってました。
でも、弁護士らしいこと、何かやったっけ???
八嶋智人さん、悪役。というか、これは大人になりきれない大人を描いてるんですよね?それはぴったりはまってたけど、完全な悪役にはなりきれていなかったみたい。
哀川翔さん、らしい役だったけど何て言ってるのかセリフが聞き取れなかったよ~
でもって、新宿の警察って、なんであんなにちんぴら風なの?ほんとにそうなの?

真矢みきさん、今回はしっかり室井さんの味方。
何故かというと・・・映画見て。

筧利夫さん、相変わらず。でも、ちょっと雰囲気変わってきたかな? 

で、この映画で一番(唯一)楽しかったのが・・・
やっぱり出ました!!
 スリーアミーゴーズ 

緊迫した場面で、ふっと現れたときには会場中思わず「ぷぷぷっ!!」と。

もう、よく室井さん、笑わなかったもんだ、と思ったら、
やっぱりNGの連続だったそうな・・・そりゃそうだろうな~。
(特に携帯が・・・だそうな。)
きっとDVD特典でNG集やるだろうな。それは必見!!

この3人のスピンオフってやんないのかしら?
もうすでにいろんなとこで活躍してるけどね。 

そしてね、やっぱりこの映画、もとは「踊る」だから、ちゃ~んと青島さんも真下君も、湾岸署にいるよ~って感じが漂ってたよ~。(無理やり?)
何よりも、ワクさんもちゃんといるよ、ってところが嬉しかったな~。
やっぱり湾岸署にはワクさんがいなくっちゃね 


ちょっと主役にもってくるには室井さん、暗かったかもね~。
しかもこんなことで飛ばされたんじゃ~かなわないよ~。
室井さん、「踊るムービー3」までにはカムバ~ック!!(あるのか?3)

お話としては☆☆☆ってところかな?(5つが満点だよ~)
男気むんむんのギバちゃんには☆☆☆☆あげてもいいかな?

さてさて、みなさまの評価はいかに?

オフィシャルサイトはココよ!
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レモニー・スニケット「世にも不幸せな物語」

2005年05月08日 | 映画/DVDや・ら行


<これはとてつもなく不幸せな物語
ハッピーエンドはありえない

不幸せに始まり 更なる不幸が降りかかる
ボードレール三姉弟妹を次々と襲う悲しい不幸

長女ヴァイオレットは14歳にして天才発明家
弟クラウスは本が大好き 読んだ本をすべて覚えている
末っ子のサニーは何でも噛むのが大好き

原因不明の火事・・・

こうしてボードレール三姉弟妹は孤児になった>


突然襲った
不幸な出来事
孤児になった3人は
遺産管理人の
ミスター・ポーに
連れられ、
遠い親戚の
オラフ伯爵
(ジム・キャリー)
のところに連れて行かれる。


このオラフ伯爵は非常な悪人で、3人の遺産を横取りしようと企み、3人を踏切事故で亡き者にしようとする。
しかし、3人は協力し合い、長女ヴァイオレットの機転で、間一髪、難を逃れる。
オラフの暗殺計画は結局気づかれなかったが、後見人の資格を剥奪され、3人は次に、モンティおじさんの住む、爬虫類の館に行く事になる。

モンティおじさんは
やさしく、子供達も
ホッとしたのもつかの間
変装したオラフが
現れる。
モンティおじさんは
オラフに殺され
警察と
ミスター・ポーに
悪事がばれそうになった
オラフは
またしても姿をくらます。


次に連れて
行かれたのは
ジョゼフィーン
おばさんの
崖の上の家
ここにも
シャム船長
として
現れる
オラフ。
なんとか
オラフの
手から
逃げられると思ったが、失敗。
結局、オラフの屋敷に連れ戻されてしまう。

さあ、三姉弟妹は、無事オラフの悪巧みから逃れることが出来るのか???



この3人の兄弟役の少年少女がとてもいい感じ。
いつもヴァイオレットの知恵と発明でなんとか窮地を脱する。
12歳のクラウスも、本で得た知識を駆使して危機を救う。
末っ子のサニーはおしゃべりは出来ないが、怪しいものや人物を見抜く才能がある。

どんな不幸な状況においても、3人が一致団結して知恵を絞れば、最悪の事態からも脱することが出来るのである。
全く、世にも不幸せな目にあうのだが、3人一緒なら、何となく幸せ・・・
ほのぼのとそれを感じさせてくれる。

この映画、ご存知の通り、素晴らしい配役がそろっている。

 オラフ伯爵=ジム・キャリー
 ミスター・ポー=ティモシー・スポール
 ジゼフィーンおばさん=メリル・ストリープ
 モンティおじさん=ビリー・コノリー

 ヴァイオレット=エミリー・ブラウニング
 クラウス=リアム・エイケン
 サニー=カラ&シェルビー・ホフマン(双子で1役)

そのほか、レモニー・スニケットの声役で、ジュード・ロウ
カメオ出演で、ダスティン・ホフマン

レモニー・スニケットは、シルエットで出てくるのだが、私は最初、誰か2人ほど、カメオ出演する人がいると聞いていて、誰だったかすっかり忘れていたのだが、シルエットを見て、「あれ?ジュード・ロウに似てない?」と思った。でも、どうも、ジュードは声だけの出演と言うことだったので、きっと違うだろう・・・

ダスティン・ホフマンは、ネバーランドを思い出してしまった。
そういう場面で登場しています。

予想通りだったけど、ジム・キャリーは素晴らしい。
良くぞここまで変装してくれる・・・
そしてまがまがしい雰囲気をかもし出してくれる・・・

今回は、あまりに一人出すぎた感じではなく、ほどよく彼の芸達者なところが物語を面白くしていてよかった。
脇を固める人々も充分個性的で、存在感が大きかったせいもあるだろう。
モンティおじさんは爬虫類に囲まれて、よく恐くなかったな~と変なとこに感心してしまった。
ジョゼフィーンおばさんのメリル・ストリープはいつもあんなに落ち着いた役なのに、落ち着きがなく神経質な役を面白おかしく演じていて、さすが!!

衣装や、風景も、豪華で、ちょっと中世風、そしてどこか現実離れしていて、重厚感がある。
鍵となる、「目」のマークも、効果的に使われ、最後に結びつくところもいい。

こどもたちも淡々としてて、不幸は受け入れがたいものだけど、何もせずただ不幸のまま終わりはしないぞ!!という姿勢がとてもほほえましい。
末っ子の存在が笑いを振りまいてくれて、守らねばならないもの、としての重苦しい気持ちを常にやわらげてくれる。

最後の最後まで、はらはらドキドキしながらも、次はどんな手で乗り切ってくれるのかしら?と期待しながら見てしまいました。



最後、エンドロールで流れるこの切り絵?版画?が、すごくよくできていて、本当にすごかった!!
ちょっと長すぎる気もしないでもなかったけど、物語をもう一度全部振り返れて、面白かったし、この物語にぴったりでした。
このエンドロールは、見て欲しいと思います。

原作を読んでた人は、どうなのかな?
私はすごく面白かったと思う。
子供達がここまで不幸な目にあう物語なんて、ファンタジーじゃない気もするけど、力強く生きていく子供たちの姿が共感を呼ぶのでしょうか?
最後、車の中で3人が身を寄せ合って寝てる場面は、とても幸せそうでしたね。
なにがあっても、3人そろって肩寄せ合って生きていければ、それが何よりの幸せなのかもしれませんね。
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4人の食卓・・・

2005年03月14日 | 映画/DVDや・ら行
チョン・ジヒョン主演のカルト?ホラー?映画です。

「猟奇的な彼女」で一世を風靡したチョン・ジヒョンが、新たな一面を見せるこの映画。
面白いと聞いたから借りてきたら、ホラ-だったとは・・・

え~ん   怖かったよ~・・・

内容を語ることもできません。

内面の恐怖、決して映像の恐怖ではありません。
ジヒョンがノーメイクで挑んだという、本作品、それがまた、なんともいえず、可憐な顔で、得体の知れない人物を演じられると、ひしひしと恐ろしさがこみ上げてくるのです。

  

真実を知るべきか、知らざるべきか・・・
真実を知ってしまったとき、人は何をし、何を考えるのか?・・・

ただただ、信じて欲しいだけ、なのか?

うう~~~、私にはこの映画の意図するものがよくわかりませんでした。
時間がたてばたつほど、いろんなことが考えられるようになるみたいですが、
そういう意味では、あとあとまで残る映画であったことは間違いないようです。
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☆Ray/レイ☆

2005年02月04日 | 映画/DVDや・ら行
ジェイミー・フォックス、評判どおりの素晴らしい熱演・・
というよりも、魂そっくりそのまま‘レイ’になりきっていました。

2時間半という上映時間に、随分と長いんだな~と思って見始めましたが、
終わってみればあっという間。
それどころか、2時間半でも短かったと思えるほどでした。





レイはジョージア州で生まれました。母親は洗濯女をしながら必死で二人の息子を育てていました。
レイとジョージはとても仲のよい兄弟で、いつも一緒に遊んでいましたが、ある日、弟のジョージが誤って、大きな洗濯用の水の入った桶に落ちてしまいます。
何が起こったのか理解できないままにじっとその場に立ち尽くすレイ。
母親の絶叫で、弟の死に気づくレイ。弟の死は、レイの一生のトラウマになってしまいます。
その9ヵ月後に、レイは視力を失ったのです。

レイは、麻薬を止められず、2度つかまっていますが、このトラウマが、麻薬におぼれた要因の一つであることは間違いありません。
それは、どんなに彼を苦しめたことでしょう。

レイは盲学校に入ってる間に母親を亡くし、17歳で単身シアトルに行きます。
そこから、彼のステージ人生が始まるのです。

ゴスペルシンガーのデラ・ビーと出会い、ゴスペルとR&Bを融合させた
「アイヴ・ガット・ア・ウーマン」ができあがります。
そしてデラ・ビーとの結婚。

しかし、レイは結婚しても、ツアーでのバックボーカルのメアリー・アンと
愛人関係になります。そして歌ったのが「メアリー・アン」

その後、ボーカルトリオの一人、マージーと恋人に。
そして歌った「ホワッド・アイ・セイ」が大ヒット。

こうしてみていると、曲の生まれた背景と曲がぴったり合っていて、
心の叫びが自然と歌になっていったのだな~と、まさに天才だなと思いました。
しかし、どうして妻がありながら愛人を作らなければならなかったのか、その辺は
いまいち理解できない部分ではありました。

故郷を歌った「我が心のジョージア」は、グラミー賞を取りますが、
ジョージア州での公演の際、黒人を隔離する会場でのコンサートをドタキャンし、
契約違反で大金を失うと共に、州から永久追放を言い渡されます。

まだこの頃は黒人差別が今より格段に激しかったようで、わずか40~50年前の
出来事なのに、バスの中でも黒人が隔離されていたり、トイレが別の場所だったり
したという事実には驚かされてしまいました。
まさか、今でも実際にはそんなだったりする場所があるのかな~?
何も知らない自分にちょっとショック!!

そして、次々とヒット曲を生み出していくレイですが、その間も麻薬におぼれ、
妻のビーの言うことも聞かず、家庭も顧みない日々・・・
そんなある日、愛人だったマージーが、麻薬の過剰摂取で死んでしまいます。
ショックを受けるレイ。
妻の懸命な一言(これは映画で聞いて感動してもらいたいので伏せておきます)に
うたれ、麻薬を絶とうと、更生施設にはいります。
想像を絶する苦しみの末、母親の言葉に助けられ、がんばり通すレイ。

立派に更生したレイは、1979年、20年ぶりに名誉を回復し、ジョージア州より
帰郷を認められ、「我が心のジョージア」を州歌とすることを宣言されるのです。
そのときのレイの誇らしげな、嬉しさに満ちた顔。
なんといっても故郷ですもの、帰れないのはどれだけ辛かったことでしょう。

お話は淡々と進み、事実をありのままに描いたという感じで、
しかしふんだんに流れる楽曲はどれも懐かしく、見ているだけでは収まらず、
気がついたら一緒になってリズムを刻んでいて、足は上下に、肩は左右に揺れていました。

 ジェイミー・フォックスは、こういう映画ではとかく気になって仕方がない
ピアノ演奏の場面でも、堂々と演奏を披露していたし、歌も素晴らしかった。

 彼がいたからできあがった映画だというのは誇張でもなんでもない
まぎれもない真実だったと思います。

サントラ盤を買って、あらためてじっくり聞きなおしたい!!曲の数々。
今までとは違った聞き方になりそうです・・・ 

素晴らしい映画をありがとう、とレイが言っているような気がします  

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