私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

今日はLeslieの誕生日

2008-11-12 05:09:20 | 大好きなBAY CITY ROLLERS
今日11月12日は私の大好きなLeslieの53回目のお誕生日

確か午前10時10分、シンプソンズ病院で生まれたと記憶にあるけど、

最近、物忘れ、勘違いが多いので定かではない・・・


30数年前の中2の秋、休み時間に同じクラスのH美が、他のクラスの

T子にローラーズのポスターをあげると言うので付いて行った。

H美はWoodyのファン、T子はAlanのファンだった。

当時の私はローラーズの存在は、その2人のお陰で知ってはいたけど、

ローラーズの歌は全く聴いたことがなかったし、全く関心がなかった。

その2人がローラーズの話で盛り上がってるのを冷ややかな目でみてた。

だってH美が見せてくれた雑誌の切り抜きのローラーズは猿の軍団に

見えたから。白黒の写真だと彫りの深い外人の顔は猿に見える・・・。

5人もいて、誰1人としてカッコイイ人がいないなんて!!そう思ってた。

こんな人達のどこがカッコイイの!?

一番仲良かったA子まで、その中の最も猿と言うよりゴリラに近いDerek

がカッコイイと言い始めて、本当にびっくりした。


H美がT子にそのポスターを広げて見せてた。

私は何気なく、そのポスターを見ると、Leslieがどこかをキョトンとした目で

見てる・・・そのキョト目に私はLeslieってこんなに可愛かったの!?

その日から私はLeslieファン!!そしてローラーズファン!!

最初は猿に見えたメンバーも良く見ると、良く見なくてもとってもカッコイイ。

Ericのブルーの大きな瞳、Woodyのグリーンのつぶらな瞳、Alan、Derek

兄弟だって、それなりに素敵

中学生でお小遣いなんて少なかったから、すぐにレコードなんて買えず、

だけどラジオをつければローラーズの曲が必ず流れてた。

343、4321、343の電リクに電話するものの、一度も繋がったことは

なかったけど、いつもローラーズが一番だった。

ぎんざNOW、木曜日のポップティーンポップスもローラーズが一番だった。

ファンになってすぐにローラーズが初来日。

H美は既にコンサートのチケットを購入していた。

T子の家は親が厳しく、私達の中では一番のファンだったのに、ローラーズの

コンサートには行けなかった。

私もA子もファンになった時にはコンサートのチケットは完売してた。

コンサートには行けないけど、同じ日本に居ると思うと、それだけで嬉しくて、

A子と登校中、トラックが通る度、大声で「Les!!」「Derek!!」と叫んだ。

トラックの騒音で私達の叫び声は消されるけど、コンサートで叫べない分、

思いっきり叫んだ。とっても気持ち良かった!!

H美が武道館でのコンサートの模様をレポートに書いて、数人のローラーズ

ファンの前で読んでくれた。

H美が羨ましくてたまらなかった。何でもう少し前、コンサートのチケットが

買える前にファンにならなかったんだろう・・・。

その日は朝から気分が落ち込んでた。

最初は同じ日本に居るんだと喜んでいたけど、結局、普段と何も変わらない。

ニュースや新聞でローラーズファンの凄さが報道されてたけど、私の生活は

何一つ変わってない、ローラーズとの接点は全くなかった。

その日は帰国してしまう日だった。悲しくて学校で泣いてしまった。

H美はコンサートに行けなかった私が可哀想と言って泣いた。

たぶん、その日は私の知らないところで同じ涙を流したファンは沢山いたと思う。


沢山の素敵な思い出を作ってくれてありがとう

Leslie、お誕生日おめでとう


















コメント
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