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テクノ・ソングの名手、蕭亜軒!

2010年11月08日 21時14分02秒 | 芸能

蕭亜軒は1979年生まれで、英語名エルバ・シャオです。今年でデビュー11年目の彼女は、9月24日に“蕭灑小姐(ミス・エルバ)”と題した11枚目のニューアルバムをリリースしました。タイトルにある“蕭灑”の二文字は北京語では本来 “瀟灑”と書くべきです。しかし、エルバ・シャオの苗字を表す“蕭”と“瀟”の字の発音がまったく同じなため、わざと“蕭”の字が使われているのです。 このアルバムでエルバ・シャオは作詞を5曲、作曲2曲を手がけたほか、曲のプロデュースも2曲担当しました。ダンシングナンバーにおいては自らの独創性を出したり、ラブソングやバラードを歌うときは、もっと感情を込めて優しく歌うなど、これまでと違う歌い方を取り入れたりして、その中性的な歌声の魅力を味わえる一枚に仕上がっています。“これまでに出したアルバムのすべてに力を入れていたが、今回は曲作りやプロデューサーなどスタッフとしても働いたので、このアルバムはまるで自分が生んだ子供のようだ”と、今回の新作に対してエルバ・シャオはこう言っています。

カナダ留学中、現地のテレビ局主催の新人オーディションで優れた成績を上げて、それがのちに自らが所属するレコード会社の責任者の目にとどまったのがきっかけで、1999年に歌手デビューを果たしました。デビューアルバムが出るや否やたちまち、台湾で50万枚、アジア全域では100万枚以上ヒットし、人気をさらいました。翌年にはセカンドアルバムを出したり、2万人を集めた個人初めての大型コンサートを開いたのですが、デビューした翌年にすぐに大掛かりのコンサートを開くというのは、当時ではとても異例でエルバ・シャオが初めてです。 2002年に5枚目のアルバムを出して、それ以降、ダンシング・ナンバー中心のアルバムを次々と出すことになったエルバ・シャオは、デビュー以来、アルバムの発行が相次ぎ、体力的に耐えられなかったことで、一年間、音楽活動を休止しました。仕事を再開しようと思ったとき、レコード会社側の人事異動などで、アルバムを出すチャンスに恵まれないなどのハプニングが起きました。いろいろな紆余曲折を経て、2006年にようやく3年ぶりの新作を出して、そのファッショナブルな格好などで大変注目を集めたというのに、新曲のミュージックビデオで踊りをしているとき、うっかりして左足の足首の靭帯を切ってしまったため、アルバムのプロモーション活動が続けられなくなり、2年あまり音楽活動を再び休止することになったのです。

 とはいえ、彼女が怪我をする前に出したそのアルバムはリリースされたその週に、台湾の大手CDショップで23%近くの市場シェアで一位を占めて、アジア全域でも100万枚が売れたとのことで、彼女の人気のほどが再び裏付けられることになったのですね。仕事を再開した去年2009年、エルバ・シャオは10枚目のアルバムを出しました。その予約販売が開始した二日以内にすぐに、台湾では2万枚、アジア全域では30万枚の予約が入り、発売後は台湾では12万枚、アジアでは120万枚という記録的な売り上げを上げました。11枚目となる今回の新作の場合、10日間の予約販売で4万5000枚の予約が入ったほか、発売後は3週間で8万枚も売れたようです。彼女に対するこれまでのファンたちの支持ぶりを見て、このアルバムもきっとアジアでは100万枚ヒットになるでしょうから、聴いてみてくださいね。(00)



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-11-09 20:51:43
elva最高
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