符瓊音は1984年生まれでマレーシアの出身です。台湾の人気オーディション番組、“スーパーアイドル”出身の彼女は歌声がパワフルでまるで戦車のようだと言われて“ピンクタンク”という別名がついています。1月15日、7曲入りのミニアルバム“CHIC”をリリースしました。フランス語の“おしゃれ”や“上品”などを意味します。7曲のうち、英語の歌が3曲、中国語の歌が4曲あります。曲のほとんどはテクノポップですが、一曲だけバラードがあります。そして中国語の歌のうち、符瓊音が自分で作詞したのは3曲、残りの一曲は文末の最後で韻を踏むことを徹底していることで有名な台湾のアーティスト、方文山、ビンセント・ファンの作品です。
符瓊音は2009年3月、自分と同じオーディション番組に参加した同期の仲間たちと一緒に歌ったコンピレーションアルバムをリリースした2ヶ月後、つまり去年5月に、また北京語や英語で台湾や外国の実力派女性シンガーたちのヒット曲をカバーした12曲入りのアルバムをリリースし、本格的に歌手デビューしました。彼女のお母さんはマレーシアではベテランシンガーでしたので、このアルバムで彼女はお母さんと一緒に歌った曲も収録されており、母とのいい思い出ができたと喜んでいます。コンピレーションアルバムも去年出したカバーアルバムも計算に入れますと、彼女にとって、今回のこのミニアルバムはデビュー以来、通算3枚目の作品となります。
アイドル並みのルックスはないものの、歌唱力は折り紙つきで、特にバラードが十八番です。でも、バラード以外の曲もこなすことを証明し、また彼女を20代のいわゆる可愛い系の歌手たちと区別しようと、彼女が所属するレコード会社はわざと今回の新作をダンスナンバー中心の一枚にしました。会社の期待に応えようと、符瓊音は歌の一句一句を20回以上も歌ったとのことです。ミニアルバムですが、ぜひ、“ピンクタンク”としての彼女の魅力を感じ取っていただきたいですね。 (00)
愛称が凄いですね。
漢字が難しいから別称も欲しいところ。
ちょっと日本の小柳ゆきに似ているかも。
パワフルな歌声をぜひとも日本の皆に聞かせて欲しい。
では