上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

リード姉弟がんばれ!

2007-02-09 | 06-07 コンペとショー
さて、「お風呂でCutting Edge」も5日目です。
私の一回の「湯舟浸かり時間」は30分なので、最早、計150分も「Cutting Edge」は浴室の湯気の中に滞在したことになりますが、これがビクともせんのよ。シワシワになんないの。表紙のビニールコーティングがしっかりしてるの。偉いぞ。
どうしてお風呂で読むのかとゆーと、今、すごーく仕事忙しくて時間ないのよ。でもしみじみと深い本なのよ。「Cutting Edge」は「買い」です。大ちゃんの写真は特にグーだわ(^^)。ビジュアル本としても、人生を考察する哲学書としてもイケてるのよ。選手の頭まわりのサイズまでわかっちゃうの(帽子をプレゼントする際に必要なのだろうか?)。
でも、読むのはお風呂なのよ。

そんなことを言っている間に、四大陸選手権(通称4CC)が始まってますね。私、男子の日程を1日間違えてたんだよね(笑)。もう終わっているじゃないか!
ヨソさまの掲示板で実況を拝読する。男子SP結果。
なんかあのー。…点が抑え目なような。PCSで7点台出てる人って、ジェフだけ。えらく厳しくないですか?早くもコロラドの影響か!?
ジェフはまあ定位置で良しとして(アクセルを降りたのね^^)、ジェレミー・アボットって意外な。全米でジョニーよりFSで上だった人ですね。そして「経営者君」にライサ…。ライサはディダクションついてないのに、このTESということは、ダブッたのかな(←3回転が2回転になってしまうことを“ダブる”といいます)。
南里君がちょっと残念かな~うーん。神崎ノリ様、頑張っています!健ちゃんもFSで4回転が決まりますように。チェンジャンは今回は出ないのね。エマさんはまた何かやらかしたのだろうか。エマさんの辞書に「安定」「堅実」という文字は存在しないのだろうか。
こうなってくると、ライサとしてはいつものパターン→「緊張するSPで大失敗」→「“もう失うものは何もない!”と開き直る」→「FSで火事場の馬鹿力が炸裂」→「スーパー大逆転で優勝」…とこうなりますが。でも相手はジェフですよ!
ジェフはFSも良いプログラムを持ってきているだけに、PCSは絶対ライサの上。となると、ジェフのジャンプ成功率次第、ということに。でもカナダ選手権が良かったからね。
これは…私は心情的に、この四大陸はジェフに優勝して頂きたいです。でももし、ワールド代表になっていないアボット君が(もし!)優勝したらば、これアメリカとしてはどうなんだ?

M新聞夕刊には、日本代表としてリード姉弟の記事が写真入りで大き~く載っていましたよ。「JAPANジャージを着て出られる事がとても幸福」だそうです。そう言って頂けると、こちらも嬉しいわ~。コンパルソリは7位発進で、上出来ではないでしょうか。
予想通りというか、ベル&アゴよりデュブリュイユ&ローゾンが上に立ってしまった!ODで抜き返せるかな。ベル&アゴ、大丈夫!?3位のデイビス&ホワイト、4位のテッサ&スコットも僅差です。2組ともお気に入りカップル♪

開催地のコロラド・スプリングスは、標高が高くて有名で、特に男子フリーは03年のGPFの際でも「全員討ち死に状態」でした。ヘロヘロになっちゃうの。
五十嵐さんは「標高が高いとジャンプが上がり過ぎる。調子に乗ってバンバン跳んでいると、後半ガタッと体力が切れてしまう。もう終盤は視界が“白黒(モノクロ)”の世界になるぐらいひどい」…と恐怖の体験談と語ってらっしゃいましたね。あーあの「語り」は結構、怖かった(笑)。
でもFSは、プルさんもケビンもワイス兄さんもソン・ガオも、み~んな息たえだえだったのに、エマニュエル・サンデューだけが何故か「平気♪平気♪」だったんですね。要するに、余り体力を使わないプログラムっちゅうことかいな。
「マイペースで生きるエマ」を、あの時ほど実感した事はありませんでした(笑)。
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