上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

ヨコハマ熱中症の旅~フレンズ第二部・前編~

2011-09-06 | 11-12コンペとショー

お楽しみ抽選コーナーは、しーちゃんとカバンにちょこんと入ったティラミス、新米アシスタントのゆづくんとあっこちゃん。
今年からプロの男性司会者が仕切ってました。いつもグダグダでしたからね(笑)。
しーちゃんが、ティラミスをカバンから出してリンクに降ろすと、いつもティラちゃんは「ブルブルブルッッッ」と体を振って、「トトトトトトトト」とハケていくの。緊張することもなく「ツルッ」と滑ることなく(^^;)。ご主人さまに似て、堂々としたワンさんですよ。。。

20分休憩後の第二部。今年のフレンズグループナンバーはなんと。。。!
「団体マンボ!!!」
しーちゃん&大ちゃん(柄マンボ)の二人でミラーのごとく♪ちゃ~ら~~~~ら ちゃ~~~らららら~~~♪のイヤラシイところを(笑)、あくまでネットリ^^;。「ウッ!」のポーズも二人でやると面白い。3+3のコンボジャンプ、大ちゃんは北、しーちゃんは南で跳ぶので、どっちを見たらいいかわからん(@@)。でもピッタリ決まってました。
そこへ、「ピンクマンボ」の男が!あれ!?髪が7:3!?ヒゲ?(ムーディ勝山?)大ちゃんが二人いるー!?と思いきや、タカヒコマンボなのでした。タカマンボ、腰のラインまでダイマンボにそっくり。研究したんだろな。3アクセルもヒュン♪
千秋楽では胸毛とアフロヘアのカツラまでつけて、サービス満点のタカヒコに、私は明るい未来を感じずにはおれんじゃった。。。いやあなた、そーゆーキャラだったんですか。
そこへ女性が快活に登場。踊る踊るでウワーッと大歓声。3ルッツも決めるアッコマンボなのでした。ドーナツスピンがややぎこちなく回転やや遅い~のは、あえて本物に似せてるのでしょうか。皆さん、上手すぎ(笑)。
さて、最後の見せ場、南からのストレートラインステップは!
先生シェイリーン&生徒ダイスケの2人で一緒!!!ぎゃーっ!
こう言っちゃナンですが、やはり振り付けた当の先生は上手いです(コソッ)。生徒が下手というワケではありません。上半身の「ハジケ感」が、先生はハンパないのです。重量があるのね。
でも、見ごたえあり過ぎで、どちらを見たらいいか解らなくて視線が泳いでいるうちに(@@)、もー北へ着いてしまった!興奮のるつぼ。最後は中央でみんな揃ってスピン。そして「ウッ!」で決めたっ!

マンボ祭り楽しすぎ。あーこういうナンバー持ってて良かったね^^ フレンズでしかお目にかかれん「ムーディなタカヒコ」も感謝感謝。
この熱気の直後にもかかわらず、キッズスケーターの一人の女の子がしっかり滑ってくれました。みんな、あんなに小さいのに実に堂々と演技してます。いつか試合で見られたらいいなあ♪

このあとが問題の「ヤマコさん」なのですが。。。
「さきほど高橋選手はSPを滑りました。でも、FSも見たいですよねー!」と煽る司会者。「えー新FS?」と思いきや、♪ちゃ~らららら~~~~♪と、あのオリンピックの「道」の冒頭、トランペットの音が!
でもスポットライトの当たる先にたたずむのは、小柄な男ではなく、ごっつい…女の子?それが、「ジェルソミーナ・ヤマコさん」なのでした。
田村岳斗ことヤマコさん、市松模様のチュニック(よく探してきたなあ)に赤のおリボン。青い短パン。くるくる金髪にもおリボン。すごい。しっかり「道」ではないか!
異様な大女ヤマコさん、大ちゃんのコミカルな動きを、ジャンプも入れつつ忠実に再現。いや大げさにパロディー化して、お客さんを爆笑の渦に巻き込みます。上手い!やっぱヤマコさんのコメディエンヌの才って。。。佐野稔先生仕込みかも。サーキュラーステップなんて、細かいところまで研究しまくってる~!笑いながらも感心しきりの私。ヤマコさん、リンクに倒れこみます。
そこへ、小柄な男=ザンパノが毛布を持って登場!?あ~大ちゃん「道」のあの衣装だよ~!懐かし過ぎるよ!ヤマコさんににじり寄り、毛布をかけてあげる大ちゃん。ララララ~♪と盛り上がる音楽。
後半の3アクセル!「降りてくれー!(by解説の西岡さん)」を思い出します。素晴らしく良く決まって、またまた拍手。最後のストレートラインだよ~。五輪を思い出して圧巻。面白おかしい中にも涙あり。
最後は、スピンでガーッとしめくくり中の大ちゃんの上に、ヤマコさんが「ブワッ」と毛布をかけて、大ちゃんひっくり返る。でもヤマコさんは大ちゃんに××を。千秋楽では××された大ちゃんが、ヤマコさんに××仕返し。
まあなんですか。愛の表現ですか(はい)。「道」ってそーゆー物語だったんですか(はい)。ほっとくと、永遠に××してそーな二人でした。。。
元々背が高いヤマコさんは、バストに詰め物をするとさらにカサが増し(?)、大女がユッサユッサと滑るサマが可笑しくてたまらない。「ちんまり」した道衣装の大ちゃんとの取り合わせが、「ノミの夫婦」してて絶妙なのでした。会場沸きに沸いて、私も友人も笑い泣きしつつスタオベ。
コメント
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