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はじめまして。発達障害がある息子との日々を、おもしろおかしく、明るくリアルにお届けできればと思います。

2020-07-17 21:37:45 | 日記
2020年7月17日
今日は22歳になった次男の誕生日。
22年前の私は病院のベッドで身動きできずにいた。
帝王切開で出産した息子は羊水を大量に肺に飲み込み息も絶え絶えだった。
面会もできず母乳も飲んでもらえず、ベッドの上で無気力なまま泣いていた。あの日の記憶が思い出される。
ずっと忘れていた記憶が息子の誕生日になると必ず思い出される。
だからこそ、今の息子をまるごと受け入れることができるのかも知れない。
息子は7歳の誕生日を迎えたあと「広汎性発達障害」と診断された。
生まれてから7歳まで障害ということばすらめったに使わない、縁がない場所で生活していた私たち家族にとってその日から何か得体の知れない大きな怪物とでも戦うかのようなショックを受けた。それより、何と無力な親なのかと自分ばかりを責めていた。
これから長い年月をかけて障害と戦う覚悟はなかなかつかない。それよりも目をそらすことも考えていた時期もあった。人目から避けるような態度を取ったり、仲良くしていた友達にすら私は心を開けなくなって行った。
一人になりたかったし、息子と二人で何処か知らない土地に行きたいとすら考えたこともある。
家族よりも息子と私の二人になることが幸せなのかも知れないとも考えたこともある。何故なのか?わからないまま、今もどうしてあの頃私は心を閉ざしていたのか?
振り返るとそこには会話がなくなった家族になっていたことに気づいた。
コミュニケーションを取ることが苦手な発達障がいの息子と私はリンクしていたのかもしれない。