空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

から?

2013-01-12 18:27:27 | 日記
「Oh,Kara~!」

ロブ コップ 64歳。

職業エンジニア。

出身地 中ウェールズ

現住所 スォンジー

1stランゲージ ウェールズ語
2ndランゲージ 英語

現在使用中の彼の言語 英語

おいらの働いている会社のエンジニア。

もし、彼がおいらに話しかける時は日本人の
おいらが彼の英語発音を真似しなければ
ならない時が数回ある。

正直、アクセントとは何だろうと思う時がある。

ロンドンにいる知り合いの話。

ヨーロッパ諸国の人間の英語発音よりも
日本人の発音の方がよく聞きとれる。
と、ロンドナーがいっている。と、いっていた。

日本人のカタカナ英語の方がヨーロッパ諸国の
変なところにアクセントを置く英語よりも
むしろ良いとの事だ。

イングリッシュの英語の先生談。

ブリテュッシュは他国の人達が話す英語を
理解しなければいけないと思う。
と、いっていた。

彼の担当の機械でおいらが仕事をしていた
(製品を作っていた)時の事。

特に問題があったわけではなかったが”色”の
事で少しばかり問題があった。
クリアーな製品に色をつけるのだがその色が
白色。その製品色に検査部がクレーム。

色が少し濃いということだった。
色を少し薄くしているところへロブがやってきた。

まさか!そのまさか。嫌な予感はした。

ロブ「何か問題か?」

おいら「”色”が問題なんだよ。前の製品よりも
    今の製品色が濃いんだって。」

ロブ「おー、この”線”か!」

おいら「…。ちゃうがな!”Colour"! Col,our!」

ロブ「Oh-!Kara!(カラ)」

おいら「…。うん、そう。」

英国英語Colour、アメリカ英語Color
ロブ英語Kara(カラ

なんでやねん!

携帯

2013-01-08 20:08:46 | 日記
「娘に電話してくる!」

今の世の中、携帯電話保持者がどれだけいるのか?

初めて、イギリスで携帯電話を使ったのが
ボダフォーン社。

そして、電話を掛けた先がインドカレー屋。

ポケットサイズではなかった携帯電話。
外出する時、面倒やった。

今は付いていない伸ばせるアンテナ。
アンテナ取り付けのネジ部、まわし過ぎて
よく壊した人がおりました→(イギリスの駐在員)

そのイギリスの駐在員あたらし物好きでsony好き。
当時、最新のsonyの携帯を持っていた。
が、代理店が持っていたこれまた当時最新のNokiaを
欲しがり、sonyからNokiaに換えた。

携帯はどんどんと果てしなく変わった。

そして、1年前まで携帯電話を持っていなかった
男がいる。

ピーター。

この男、本当に最近まで家に電話を掛ける時は
いつも会社にある電話を使っていた。

ピーター以外、彼の家族は携帯を持っている。

ピーターの両親、奥さん、子供2人、弟&パートナー
弟&パートナーの子供。

なぜ、なぜ彼だけが持っていなかったか?

それは誰もがわからない。

その男がTescoで携帯電話の契約をした。

一人で歯医者に行けないこの男、やっぱり契約時に
奥さんを連れて行ったらしい。
そのおかげで無事契約完了。

携帯を持ったはいいが彼の問題は使い方。
機能が色々あるから、分からない。
人に教わりながら携帯機能を満喫。
Skypeもフリーで使えることを始めて知ったらしい。

そして、彼の娘が妊娠をしている。
娘が心配な彼は「娘に電話してくる。」といい
最低でも5回は電話をしている。

そんな彼の娘は今週中に出産予定。

まだ早いけど、おめでとうピーター!

白い巨塔

2013-01-05 13:28:42 | 日記
今から数年前の事。

結婚する前の嫁とおいら。

おいらは嫁のフラットへ週末遊びに
よく行っていた。

嫁の知り合いからビデオを借りて観た。

”白い巨塔”

あまりハマル事は無いと思っていた。
しかーし!観てもうた。

それも食い入るように。

そ・し・て。
嫁の冬休みとおいらの休暇を利用し
ポーランドへ旅に出た。

おいらの会社の連中は「なぜ、ポーランド?」
って聞いてきた。

そりゃそーさ、白い巨塔なんて知るわけない。
説明するのがめんどーなおいらは「歴史を見に。」
と答えた。

正直な話、行く場所はゴロウちゃんの宿泊した
ホテルに泊まること&ゴロウちゃんが観光として
連れて行ってもらったアウシュビッツへ行く事が
メイン。

ポーランドへ到着した時は既に外は真っ暗。
バスに乗り、ホテル近くで降りた。

ホテルを見つけると、まさにビデオで観たまんま。
あまり使わないエクスペディアでこのホテルが格安に
なっていたおかげ。偶然やった。

嫁はホテルに感動。

そしてアウシュビッツに行った。

正直、愕然とした。義足、髪の毛、靴、服・・・
展示品には目をそむけたくなった。

うちのおとんもアウシュビッツ関連の本をおいらが
小学1年の時に買った事があった。

おとんとおかんはそれを兄貴とおいらに見つからない
ように、小難しい本の間にしまっていたが
たまたま見つけてしまったおいらと兄貴。
そして、中身を見てしまった。

その時の事を思い出した。

ドイツ軍だけではなく、当時の日本も同じような事を
していたと思うとゾッとした。

外では観光客が写真をとりまくっていた。
特に「B」の文字が逆さまのARBEIT MACHT FREI
(働けば自由になる)
そこでおいらもイタリア人らしき人達に写真を
とってくれと頼まれた。

おいらは元々写真嫌いなのでカメラは持たない主義。
嫁は記念になるものはちゃんとおさめるのだが
さすがに写真もビデオもとらへんかった。

今は封鎖されている”自由行きのへの線路”

もう二度と起こってはいけない”現実”を見た気がした。

あいや

2013-01-01 08:20:58 | 日記
久しぶりにロンドンへ家族で行った。

家族サービス及びメインは息子の目の検査。

家の近くの眼鏡屋で息子が目の検査をしたが
息子が検査をする時に緊張していた10%

息子が待合室で待っている時に既に飽きて
しまった20%

検査が始まったが既に飽きてしまった彼に
やる気がない20%

眼鏡屋の検査が長すぎる50%

そして、眼鏡屋は病院で見てもらった方が良い
との判断。

そんなもん、当たり前やがな!長すぎるし大人でも
飽きるで。

眼鏡屋が病院にアポを取ってくれるという事だったが
6ヶ月待つ事になった。
アポ後に病院から連絡が手紙で来るという事だった。

6ヵ月後。なーんにもこねーでやんの。

もうこうなれば、ロンドン三越内にある日系眼鏡屋で
検査をした方が良いと判断しロンドン行きが決まった。

検査の日。検査する人は日本人かなと思ったら
イングリッシュ。
後で聞いた話だが嫁の頭をよぎったのは
「検査に何時間かかるのかな?」という事だった。
地元の検査と同じだったら確かに長くなる。

検査室に入った息子とおいら。
これまでの経緯を検査人に話し、目の検査をした。
が!最新マシーン?のおかげで検査は20分程で終了。

地元眼鏡屋で作ってもらった眼鏡は息子に合って
いる事が分かったのと視力の悪い方の目の訓練の仕方
それを教えてもらい、6ヵ月後再検査をする事になった。

これはUK内どこの眼鏡屋に行ってもNHSサービスが
受けられ、検査場所のトランスファーも出来る。
そして全て無料!

時間の短縮のおかげで久しぶりのロンドンを満喫できた。

そして地元へ帰る電車の中で、おいら達のシートの隣に
中国人のお母さんと子供がいた。

お母さんは子供の為に食事を用意する。
水筒の中にお湯。そしてカップラーメン。
後で彼女達に聞いた話だが子供は1歳半だそうだ。

子供は腕白盛りでもうシートには座ってられない。
そして、あの言葉。本当に言うんだね。

「アイヤ~~!」

初めて聞いた。
少しうれしくなった。