いつまで‥‥

子供達がようやく寝静まった時ふと、ものまね歌合戦なんて
ものを嫁はんとみた。

最初は嫁はんと「おもろいなーとかメッチャ似てるやん！」
とか言っていた。

その時、木山祐策のものまねで”home”がながれた。
なんせ、日本に長い間いないもんで”木山祐策”って誰？

ものまねした人が最初に歌う。歌い終わったその時、本人現れる。
これ、いつものパターン。本人が歌う。これもいつものパターン。

嫁はんとおいらは感動に包まれた。
な～んにも知らないおいら達。「ドラマかなんかの歌？」

ぜ～んぜん違うでやんの。”歌スタ”でメジャーデビューした
現役サラリーマンってことは後で調べて初めて知った。
もう、かれこれ4年前ぐらいなんやね。デビューしたの。

経済的な面で歌手になる夢を断念して、喉の手術、ドクターから
「もう二度と声が出ないかもしれない」と宣告されたが
もう一度歌いたい、自分の子供達に時分の声と歌を残したい。
その強い一心でのメジャーデビュー。

曲に書かれている色々な言葉。かなり共感してます。
木山さんの優しい人柄、やさしい歌声そして、作詞作曲を手がけた
多胡　邦夫さんの良い曲と詞。

おいらも、子供たちといつまで手をつないでいられるのだろうと
ふと思った‥‥。

そして、おいらのおとんとおかんも、そう思ったに違いないだろう。
親になって始めて分かることって感じです。



home

木山祐策
作詞、作曲：多胡　邦夫
編曲者：今村　康

晴れ渡る公園で不意に僕の手を握り返した
その小さな手で僕の身の丈を一瞬で包んでしまう
君がくれた溢れるほどの幸せと真っ直ぐな愛を
与えられてるこの時間の中でどれだけ返せるだろう
帰ろうか もう帰ろうよ茜色に染まる道を
手を繋いで帰ろうか 世界に一つだけmy sweet home

変わっていく君のスピードに近頃は驚かされるよ
嬉しくもあり何故か寂しくも ゆっくり歩いていこう
あどけない君の笑顔も何か企んでいる仕草も
そう全部が宝物だよ 世界に一つだけmy sweet home
不思議な事に君を愛しく思えば思うほど
パパのパパやパパのママに本当に有難うって言いたくなるんだ

帰ろうか もう帰ろうよ茜色に染まる道を
手を繋いで帰ろうか 世界に一つだけmy sweet home
何時も何時の日もありがとう


いい歌ですよね