空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

バーーーッ

2012-10-15 20:09:59 | 日記
「前が!前が見えへん!」

会社帰りに襲った大雨。

仕事をしている最中は特に何も変わりのなかった
普通の雨。

夜7時。仕事が終わり、車に乗り込む。
「あーぁ。また雨か。この間やったフラット住居者の
 ミーティングで決まった屋根業者はいつ来る事やら。」

そんな事を思いながらモーターウェイを目指した。
と、その時!

「ボタッ!」「ボタッ!」「ボタボタボタッ!ア~タタタタタ
 アタッ~~~!バシャーーーー!」

とてつもないほどの大雨が道路と車を襲った。

いくら雨ばかりの国とはいえおいらの記憶の中では
これ以上の大雨にはあたったことがない。

ワイパーをフルにしたところで前方が全く見えなかった。
通常時速50マイルが20マイル前後で走る事になるとは。

一瞬、何処かに止まろうかと頭をよぎったが何処にも車を
止める事すら出来る場所などあるわけでもなくここはよーく
目を凝らし、超がつくほどの安全運転。

が、モーターウェイに差し掛かると大雨がウソのようになく
小雨がパラパラとだけ降っていた。

おいらの住んでる地区も小雨程度だった。

次の日、朝6時20分。会社に着くと駐車場には車はなく
ゲリラ豪雨対策、大雨、台風対策土ようの役割安心!
防災用吸水バッグがいたる所に置かれていた。

どうやら、前日夜は会社の駐車場は浸水したようだった。
喫煙者はタバコを吸いたくても外にあるスモーキング
シェルターに行けず雨が止むのを待ち我慢をしていたらしい。

おいらはラッキーな事に雨が止んでからの出勤なので
通常通りに駐車場には車は置けたが夜間出勤の人達は
車を会社の外に駐車していた。
会社のある所の地区にだけ豪雨が襲ったらしい。

この国のおかしなところはなぜ、道路よりも下に駐車場や
家を作るのかという事だ。

通常日本だと、床下浸水を考えて道路よりも高く家を
建てている。
おいらの住んでいる近所でもなぜか道路よりも下でなおかつ
坂の下に家を建てたりしている。

現在働いている会社もなぜか道路よりも下+坂の下に
建てている。

雪の日なんか最悪だ。早い決断で帰宅させりゃーええのに
あーだ、こーだいって決断を鈍らせ、挙句には車を
押す羽目になる。

ゲートの出入り口は坂だからね。1年中ノーマルタイヤやし。

地震がない国やけど、雨は多い国。

道路下、坂の下の理由がわからん。