K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後18年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

認知症サポーターとしての啓蒙活動

2017-10-20 14:13:30 | ケア日記

私の住んでいるマンションは、入居
以来40年近くになるので、ここへ
来て一気に高齢化が進んでいる。

そんな中で、健康長寿を願い、住人
お互いが助け合いながらのサークル
活動が行われている。

10月17日(火)、20名の高齢
者の方々と「秋の秩父へバス旅行」
に私は参加した。

私が認知症サポーターの資格を持ち、
アルツハイマー型認知症の妻の介護
しているという体験もあるので、幹
事さんから、バス車中で「体験を踏
まえて認知症のことについてお話し
てほしい」とのご依頼を受けた。

十分な準備をして、30分のスピー
チを完遂することができ、何がしか
のお役に立てたのかなと、終わって
とても嬉しい気持ちである。

因みに、スピーチの主な内容は次の
通りである。

1.認知症の人はどのくらいいるか?
2.認知症はどんな病気か?
3.認知症になると、どんな症状が
  出るか?
  ・中核症状
  ・周辺症状
4.介護保険サービスについて
  ・どのようなサービスを利用
   できるか?
5.認知症の予防
6.認知症の人との接し方
7.家族の心構え
8.言葉を失った妻とのかかわり
9.ブログ
  「K-World(Kの世界)」

これからも、国が期待している
「認知症になっても安心して暮らせ
る町づくり」に向けて、少しでも
寄与できればと思っている。



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