新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

家の近くのむし探検 カマキリ、カメムシほか

2019-07-19 21:24:38 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第23弾


16日にマンションの廊下をちょっと歩いた後、近くの公園に行ってみました。この公園は以前、マンションの改修をしたときにずっと通い続けた公園です。植栽のツツジの剪定がなされて、葉が少なくなっていたのですが、よくよく探すと虫はそこそこいました。



最初はカマキリです。前脚の付け根が黄色いのでたぶん、オオカマキリでしょうね。



これは翅がまだ伸びていないので、イトカメムシの幼虫でしょうね。





このハエは以前も見たことがあります。「手作り図鑑」で調べてみると、クチナガハリバエというヤドリバエ科のハエでした。この長い口吻は血を吸うわけではなくて、花の蜜を吸うときに使われるようです。このハエについては以前、詳しく調べてことがありました。要点だけを書くと、このハエは有害害虫のマメコガネの天敵で、産み落とされた卵はすぐに孵って1齢幼虫になり、マメコガネの幼虫の中に入り込み、宿主を食い尽くすという話でした。



これがそのマメコガネです。



これはヒゲナガハムシの仲間で、ニレハムシかなと思ったのですが、「手作り図鑑」を見たら、何となくサンゴジュハムシに似ているような感じです。サンゴジュハムシについては以前調べたことがありました。ついでに、この2種の違いを次の図鑑の検索表で調べてみました。

木元 新作, 滝沢 春雄、「日本産ハムシ類幼虫・成虫分類図説」(東海大学出版会、1994)。

検索表のうち、必要な部分だけを書くと次のようになります。

①a 触角は末端節近くでは長さは幅の約2倍、またはそれよりやや短い
 ②上翅は側縁に沿って基部より末端へ細い隆起条を欠く
 ③触角第3節は第4節に等しいか、やや短い
 ④一般に暗赤褐色、前胸背板に3黒色紋を装う  ニレハムシ
①b 触角は末端節近くでは長さは幅の約3倍、またはそれよりやや長い
 ⑤小盾板は台形、体長は5.5mmを越える
 ⑥上翅の点刻は弱く、まばらに装う
 ⑦上翅側片は末端部へだんだん狭くなる
 ⑧前胸背板中央部の黒色紋は前縁近くまで達する サンゴジュハムシ

つまり、①a→②→③→④と進むとニレハムシになり、①b→⑤→⑥→⑦→⑧と進むとサンゴジュハムシになります。よって、この2種を見分けるには①を調べればよいことになります。触角の末端節付近の幅と長さの比を測ればよいので、この写真を使って実際に測ってみると、第10節は長さが幅の3.3倍、第9節は3.1倍となり、サンゴジュハムシの方に進むことになります。さらに、⑧の前胸背板中央の黒色紋は前縁近くにまで伸びているので、たぶん、サンゴジュハムシでよいのではと思います。虫はもう少しいたのですが、続きは次回に。

雑談1)7月15日~16日はアマゾンのプライムデーだったので、思わず、Fire 7という7インチのタブレットを買ってしまいました。わずか3280円はあまりにも安いという気がして・・・。ネットを見ると、アマゾンに特化していて使いづらいとか、アプリがあまりないとか、評判は今一つなのですが、私は自分で作った「手作り図鑑」をpdfにして入れておいたら、出先でもすぐに調べられるので便利かもと思って買いました。



この写真は実際に入れてみたところです。拡大もできるし、スマホよりは画面も大きいし・・・。さらに、こんな「手作り図鑑」は全部で14冊もあって、昆虫、クモ、鳥、動物すべてが揃っているのでちょっと調べるときには確かに便利です。今回、このブログを書くので虫の名前を調べるのももっぱらこのFire 7を使って調べました。

雑談2)今朝、パソコンの電源をつけたら更新プログラムがあるので今すぐ更新するか、後でするかという選択肢があったので、思わず今すぐするにしたら、それからが長いこと長いこと。28%から30分以上も動かないし、思わず、電源を切って再起動したくなるのをじっと我慢していたら、結局、更新に6時間もかかってやっと終わりました。お陰で午前中は何もできず。せめて、更新にどのぐらいかかると書いておいてくれたらと思いました。

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