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春・格調の高さ(2)

2018-03-27 09:39:54 | 一般
昨日、所用があって、東京の中野通りをドライブしました。
突然、華やいだ春がやってきました。
中野駅から哲学堂へ至る1~2キロに及ぶ「満開の桜並木」が、
4車線ある車道をトンネル状に、バスの屋根高さギリギリに覆いかぶさっており、
他にはないその格調高い古木の「植栽意匠的配慮」(長年の手入れ)に関心を
抱きながら、ほんの5分程度でしたが、充分に楽しませて貰いました。
ずっとぶら下がっていたピンクの提灯は不要ではとは思いますが・・・・

さて、今「森友問題の佐川証人喚問」の実況をテレビで、最初から最後まで
しっかり見させて貰いました。
高級官僚というエリートの立場で、窮地に追い込まれた佐川氏の答弁の雰囲気・・・
各党を代表する質問者側の人格レベル(党のレベル)・・・などに関心があり、
また、この約2時間余りに渡る応答を、ネットを含めた各放送局や解説者が
どの部分を削除し抜粋し、どの様なコメントを加えて伝達するか・・・
にも興味があったからです。

ここ1週間の各放送が、そのような意味で楽しみになり、この時間は無駄では
なかったと思いました。

それらの細かい応答内容について、ここで言及する積りはありませんが、
大騒ぎし獲得した「証人喚問」という言わば晴舞台で、自分の想定した方向へ導く
証言がなかなか得られず、終始嫌味を言って立ち去るパフォーマンス野党がいるか
と思えば、最後の短い時間の中で、全国の公務員への謝罪コメントを佐川氏の
言葉で述べさせた「無所属の会」の女性議員の言葉使いを含めた格調の高さが、
特に記憶に残りました。
この様な究極的場面で、本当の実像が現れるというのは、やはり本当の様ですね。

さてさて、今週は、ずっと良い天気が続く様です。
明日当たり、チー君を籠に入れて、皆で一緒に、近くの「大宮八幡」へでも、
今一度のゆっくりした「お花見」に出掛けましょうか。

この暖かさで開放可能になった、事務所の南窓の網戸手前に、外を見ている
チー君の柔らかくて丸い背中が、私の気持ちを和らげてくれています。
チー君!! ・・・外が見える季節になって良かったね。

・・・と声を出して言ってみたら、振り返って目を合わせ、こっちへ来て、
このブログを書いている私の膝に乗り、また丸く寝ころびましたよ。
膝上が更に暖かくなりました。



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