呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

台風去って、地元にも秋が来ました

2018-10-14 17:26:08 | ちょっとそこまで
前職より規則正しい生活になったはずなのに、余計に時間が無くなった気がする半年あまり…( 一一)。
2週間ほどあったはずの夏休みは、実習の準備と前期の復習にと毎日学院に通って消え、実習後も報告会の資料作成に追われ、ようやく少し余裕が出るかなぁ~っと思った矢先に台風が2つ…。

その後の講義へのしわ寄せの処理と、新しい講義の課題がぐっと増えた毎日。
新しい知識がすんなりと入らなくなったお年頃としては、ゼロからの知識を身に着けることの困難さを噛みしめる日々であります(^_^;)。
来年、国家試験大丈夫だろうかと思う半面、息抜きでもせんと窒息しそうや~っっと、行って参りました昨日、やんばる山路。

台風後で林道の整備はどんな感じかなぁと、多少の不安を抱きつつ乗り入れた林道は落ち葉と折れた枝の山。
道路をふさいだ倒木を切ってとりあえず脇に寄せた所、踏んでも通れるだろうと、倒木をそのままにしてある場所、斜面が崩れて通行止めになった箇所等々、台風の傷跡が生々しく今回の24号の被害の大きさをここでも実感致しました。
そういえば、24号襲来時は我が家も30時間停電し、冷蔵庫の物をほとんど処分しなければいけなくて、泣く泣く片付け致しました。
アパートの水タンクの残量が心許なくなった頃に、停電が解消したのは本当に有難かったです。
電力会社の皆さまには、心から感謝致しておりますm(_ _)m。

やんばるの山中では今だ復旧していないところがあったのか、電力会社の高所作業車をあちらこちらで見掛けました。
生活用の電源ではなさそうでしたが、それでも今回の台風がどれだけ猛威を振るったのか、本土での被害も合わせて考えると空恐ろしくなります。
地震に台風、洪水とここ数年は本当に自然災害の多いですよね。
医療職に比べたら介護の力は地味ですが、人の傍に自然に寄り添うことが出来る職業だと思うので、国家資格が取れたら自分にも何かしらお役に立てることが出来るのではないかと信じて、今はただ頑張る日々であります。

林道を超徐行で進み、踏むには大きい枝や倒れかかった倒木を降りては脇に寄せて進むような状況でも、たまにお見掛けする昆虫採集をしている初老のおじさまとすれ違ったのには、さすがにビックリしました。
こんな悪路をひとりで来るって…強者過ぎるっっ。
あとは、湧水を汲みに来ていた方と、林道パトロールの車だけでしたね、見掛けたのは。

そのせいか、野鳥が何だかのびのびとしていて、一応警戒はしているけどちょっと気持ちが緩んでそうなイノシシの写真も撮らせてもらえました。



車の5mほど前方を数分うろうろし、路面に落ちた木の実を食べている様子でした。


そんな様子が見られて嬉しかったですけど、ちゃんと人と車は警戒せんとね(^_^;)。

何時も止めさせてもらう橋の上で1時間余りぼーっとしていましたが、ヤンバルクイナの鳴き交わしの声だけで4ペア+1羽分聞こえましたし、キセキレイは何時も以上に車の前から飛び立たないし、


ホントウアカヒゲは相変わらず可愛いし〃〃




台風の爪痕はやはり深くて、何時もは2時間もあれば通り抜けられる林道も紆余曲折、寄り道しつつ、しかも途中別の林道へ回避したことを差し引いても、倍以上の時間が掛かりました。

台風で吸収してしまった塩を排出するため、一部の葉に塩分を集めて落葉させる。

緑の葉が茂る中に、ポツポツと黄色くなった葉が見られ、風に吹かれるたびにはらはらと葉を落としていました。

台風後、見晴らしがよくなって川面が見えるようになっていました。

こちらは倒木が。


まだまだ書けそうなので、続きは(出来れば)明日にf^_^;。
毎回の事ながら、付き合いの良い友人に感謝多謝でありますm(_ _)m。