2013.4.21. Sun.
昼: 残りものを片付けるべく、ごく一口ずつ色々。
鶏モモ肉と葱の照り焼き
粕汁 & ご飯
カレー・スープ & 『モンジュ』のルヴァン
プロセス・チーズ
夜: お気に入りの長崎の九十九の牡蠣もシーズンが終了なのだとか。 今季最後の牡蠣を楽しむ。
【ロドルフ・M熟成】 コンテッセ・ドゥ・ヴィシー (白カビ) オーヴェルニュ地方
竹の子の焚いたん
生牡蠣
焼牡蠣
若牡蠣も先月頂いた時より随分大きく成長したものが多く、とても美味しく頂けました。 大きいものを生牡蠣で、小振りの物を焼き牡蠣で、レモンを絞って。
〆: 素麺 黄身を落として
折角なので、合わせてみたいワイン、お酒を集合させる。 流石にどれも半分ずつ。笑
フランス、オーストリア、ニュージーランド、日本
Chablis 2011 Thomas de Clairvillet
「レモンや夏みかんのような、黄色い柑橘の爽やかな香りに、スモーキーなミネラルの香りがふんわりと重なります。」
これも常備のシャブリ。 おそらくキリメジャン土壌では無く石灰質層の土壌ではないかと思われる。 ミネラルも感じるがガチガチでは無い柔かいもの。
柑橘類のアロマもあるが、華やかなものではない。
グリューナー・フェルトリーナー‘ブラック・ラベル’ 2011 ヴィンツァー・クレムス
「フレッシュな桃やベリーなどの果実とミネラルの豊かな香り、コショウなどのスパイシーな後味で、エキスがギュッと詰まった風味豊かなグリューナーヴェルトリーナー 。」
これももう半ダース以上は空けたお馴染みのもの。 とにかくグリーン・ノートが強く微発砲の透明感のある爽やかワイン。
Sileni Cellar Selection Sauvignon Blanc 2012 (ニュージーランド/マルボロ)
「ワイン専門誌『ワイン王国 55号』のブラインドテイスティ ング「酸とキレを楽しむ!1000円台のソーヴィニヨン・ブラン」にて超特選ベストバイワイン★★★★★に選ばれま した。
ニュージーランド南島、マルボロ地区のワイナリーが造る、フレッシュなソーヴィニヨン・ブラン。
グレープフルーツやハーブなど、豊かな香りがグラスを満たし、柔らかな酸味と硬質なミネラルが余韻を引き締める。
バランスの良い仕上がりは料理全般と相性が良く、6~7度程度にしっかり冷やすとよりクリーンな印象。
タプナードを添えたカナッペやスモークサーモン、生ハム、甲殻類のグリル、牡蠣の白ワイン蒸しなどのパーティー料理とアペリティフの1杯に。
ジューシーで中心まで滑らかな柑橘の果実味にフレッシュな酸味がイキイキとした印象を与え、更に中盤から感じるミネラル感と余韻のほんのりほろ苦いニュアンスがより味わいを豊かにしています。」
テイスターのソムリエ五味氏のコメント: 「ハーブのようにさわやかな香りが広がり、酸味も心地よい。 レモン添えのさんまの塩焼きに合う」
テイスターのソムリエ伊東氏のコメント: 「果実味、シャープな酸味とフレッシュな余韻が残る」
こぱんちゃんが「これ美味しいよ」と言っていて楽しみにしていたもの。
アロマが格段華やか。 パッション・フルーツやグレープ・フルーツの南国らしい強いアロマ。 お味も然り。
蓬莱 純米大吟醸 「色おとこ」 渡辺酒造 (岐阜)
あるホストクラブの現役ナンバーワンホストから、↓ といわれたのがキッカケで開発したホストクラブご用達の限定酒です。
「渡辺さん、うちの店には最高のシャンパン、最高のカクテルがある。でも最高の日本酒がない。最高の日本酒ってどれですか? 女性を酔わす最高にキレイな日本酒を作ってください。」
外国を意識して作ったものかと思いきや、ホスト・クラブ御用達なのね。笑
派手なボトルとは裏腹に優しい癖のないお味でした。
やっぱり牡蠣にはシャブリが一番。 生にも焼きにも◎。 ミネラル分が深みを増す。
グリューナーにも生が◎〇。 レモンと牡蠣が合うようなイメージ。 焼きにはまあ合うと言う程度で〇。
NZのソーヴィニヨン・ブランには生が△、焼き◎。 ハーブを上手く合わせたようなハーモニー。
白カビにはNZのみが何とか△〇で他は☓。
牡蠣には日本酒の方が断然合うだろうと思っていたが、私の好みではワインに合わせる方がずっと良い。
『C.フェルベール』のガナッシュ
カシス、ミント、レモンの3種でした。