2014.1.1. Wed. 元旦
昼:
晩白柚(ばんぺいゆ)
ミニお節 自家製
鯖寿司 & 鰻寿司
お雑煮
蓬莱 干支ボトル 渡辺酒造製 (飛騨市)
初詣に行ったり、昼寝をしたり、お買物に行ったり。
夜:
黒鮑のお刺し身
お節 外注したもの+自家製のもの
黒鮑のバター・ソテー
生牡蠣
Delamotte Brut Blanc de Blancs 2002 (フランス/AOCシャンパーニュ)
「高級シャンパーニュ“サロン”の姉妹メゾン。 サロンが造られない年は、サロン用のワインはドゥラモットに使われると言われます。アシェット誌がスーパーグレイトヴィンテージ1996年に次ぐ17点をつけた2002年ミレジムもの。 コート・デ・ブランにあるグラン・クリュ格付の村の中でも最上の、ル・メニル・シュール・オジェとアヴィーズ、クラマンのシャルドネ100%。 最低熟成期間驚異の84ヶ月。 ドゥラモットのプレステージ・シャンパーニュ。 ワインプレスの評価も高く、ンターナショナルワインセラーで93点、ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス2BDで16.5/20。 ハニーやシトラス、キャンディやジンジャーのアロマ。 コート・デ・ブランのグラン・クリュならではのブレのない研ぎ澄まされた酸とミネラルに果実味が高い次元で調和したデリケートでピュアな風味のブラン・ド・ブラン。
コート・デ・ブランの100%グラン・クリュ格付けの村のなかでも最上の3ヵ村、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、アヴィーズのシャルドネ種からつくられる。
年毎に多少の違いはあるもののル・メニル・シュールェが35パーセントから45パーセント、同じくオジェが35パーセントから45パーセント、それにアヴィーズが20パーセント前後という割合。そして最低でも7年間の瓶熟成を経る、ドゥラモット社のプレスティージュ・キュヴェ。
あの幻のシャンパンと言われている「サロン」と「サロン」のつくられない年にそのぶどうで造られると言われる「ドゥラモット」。ドゥラモットアイテムはブリュット、ブラン・ド・ブラン、ヴィンテージ入りブラン・ド・ブランにロゼの4種。そのどれもに共通するのはシャルドネ種のキャラクターからくる、クリーンで上品な風味です。スタンダードなキュヴェのブリュットでさえ、50パーセントと高い比率でシャルドネ種(他の多くのメゾンの場合、スタンダード・クラスに使用するシャルドネ種の割合は30パーセント前後)を用い、唯一の例外はピノ・ノワールとシャルドネ種を8:2の割合でブレンドするロゼだけ。
ブリュットといってもメゾンによってドザージュの割合は様々で、平均で1リットル当たり15グラムといったところ。ところがドラモット社の場合はリットル当たり9グラムと、ドサージュが非常に少なく、これはシャンパーニュのもとになるワインの質が高い事を示唆しています。それ程でもない水準のシャンパーニュでドザージュのパーセンテージを低めてみても、酒質がそのまま地の状態で現れてしまうため、いたずらに割合を下げることは出来ない。これらのことから、いかに同社が質の優れた原料ぶどうを用いているかがわかります。以上のことはブラン・ド・ブランに端的に現れていて、NVのブラン・ド・ブランでさえぶどうは90パーセント以上に格付けされているコート・デ・ブランのシャルドネ種を使用。ヴィンテージ付きともなると、同じコート・デ・ブランでもグラン・クリュ100パーセント格付けのぶどうのみを用いている贅沢な造りです。
生産量は30万本と、大手のメゾンの足元にも及ばない本数ですが、この生産規模と原料ぶどうの質の高さが、バランスのとれた優美で味わい深いシャンパーニュを生む秘訣とも言ます。尚、同社では現在でもルミュアージュは人手で行なわれています。」
こぱん先生抜栓と同時に顔をしかめる。 ブショネ?コルクの状態が良くないとのこと…
私の舌では分からなかったが、飲めなくはないが今一なそう…
それでも、アワビや晒し鰤に良く合い〇。
意外とからすみに〇だった。
テオフィル・ブリュット・ロゼ NV ルイ・ロデール THEOPHILE BRUT ROSE[BOX] NV LOUIS ROEDERER (フランス/シャンパーニュ)
「日本では滅多に見かけることのない、テオフィル。
1864年設立の歴史あるメゾンであり、ピカソやシャガールなどのアーティストや宵っ張りがモンパルナスに集った1930年代の絶頂期に、彼らに好んで飲まれたシャンパーニュです。
今日ではルイ・ロデレールの協力によりシャンパーニュの生産を続けています。
主にフレッシュな若樹の葡萄から造られますが、30%リザーヴワインを加えることにより、味わいに奥行きとテクスチュアを与えています。
ロゼは美しいバラ色。 ストロベリー、フランボワーズ、グレープフルーツ、白い花のアロマ。 きめ細やかで繊細な泡が長く持続します。 どなたにも好かれるクリーンで上品な味わい。」
こぱん先生も初めてのテオフィルのロゼだとか。 淡い上品なローズ色で、泡が弱め。 お味もブラン・ド・ブランが多いのだろうか? 酸味もあり、キレも良い。
こぱん先生推奨のイクラの出し醤油漬けにぴったり◎。 塩漬けのイクラはいまいちなのに不思議。
お節全般に〇。
Chablis 2011 Max Delpierre
「シャブリといえば、その個性を生み出す土壌!!! 2つのタイプの土壌があることで知られていますが、まず【キンメリジャン土壌】というジュラ紀後期の貝殻の化石を含む石灰岩土壌は引き締まった酸味やクリスピーなミネル感を生み出す味わいです。 もともと深い海だったことを示す土壌です。 そのため、貝類などの魚介類との相性がいいと言われています。
またもうひとつの【ポートランディアン土壌】は貝殻石灰を含まない石灰よりも粘土質が多い、キンメリジャンに比べて比較的新しい地層年代の土壌です。 より柔らかい味わいとなることが多いと言われます。
このワインが造られるのは前者の【キンメリジャン土壌】のため、よりシャブリらしいキレのいい味わいとなっています。 場所はシャブリ村のセリーヌヴァレーに広がる12ヘクタールの畑です。
ワインを造るのは高品質ですが、良心的な価格でシャブリを造るドメーヌ・アレス。 BEJOTブランドのひとつヴィンセント・ソヴストルが1998年に作った最初のドメーヌです。 ”マックス・デルピエール”はこのシャブリのためにつけられたワイン名です。
18℃に温度管理されたステンレスタンクで30日間アルコール発酵されているのでクリーンな味わいが特徴。
当店での試飲の感想は、『香りは涼しげなグレープフルーツなどの柑橘系フルーツ、ミネラリーな印象です。
味わいは引き締まった酸味、香り同様の柑橘系の果実味、クリスピーなミネラル感がフレッシュでいきいきとしています。 爽やかですっきりしていてクセのない味わいはいくらでも飲み続けていたくなる感じです。』 飲む温度はキリっとしっかり冷やして飲むのがおススメです。
ちょっと歯ごたえのある貝類などの歯ごたえのある食事とクリスピーでミネラル感たっぷりの辛口はとても相性がいいと思いますが、ニュートラルな味わいは色々なお料理とも相性がいいです。
2011年ヴィンテージはブルゴーニュ最北端のシャブリも非常に気候がよく、親しみやすい味わいとなっています。 フレッシュ感を楽しんでいただきたいので1-2年程で飲みきっていただくのがオススメです。」
非常にミネラりーなシャブリで生牡蠣にぴったり、◎。 鮑の刺身にも、ばっちり◎。
こぱんちゃん、ずっと楽しみにしていたようで、お腹が苦しくなるまで食べていた。
蓬莱 干支ボトル 渡辺酒造製 (飛騨市)
ハーブ・ティー (こぱんちゃんのお土産)