オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

おいしい&かわいい贈り物☆彡

2008-10-06 | お客様より・・・♪


店舗の大切なお客様愛さまからこんなにかわいいプレゼントをいただいちゃいました(^^♪

PJのルームスプレーとかわいいピンクの髪飾り
わたし髪飾りが大好きでいつもしているのですが、愛さまはそれを知っていらして、以前もかわいい髪飾りをくださいました(*^_^*)
うれしいお手紙まで添えてくださり、愛さま、ありがとうございました。
今後とも末永くお付き合いいただけますように・・・☆彡



Hさまからいただいたおいしい差し入れ

有機の豆乳やマーガリン、バターなど、体に優しい材料で作られた「フロレスタ」のドーナッツ

先日、お店が近くにできたというお話を聞いて、食べてみたいなあ・・・と思っていたら、
わざわざ持ってきてくださったのです。



本当においしかったですそしてとってもうれしかったです。
Hさま、本当にありがとうございました。
またのご来店、心よりお待ちしております☆彡

てか、わたし、大切なお客様から頂き物ばかりしている・・・(>_<)
図々しい&幸せ者^_^;

みなさまには、わたしのほうがお返ししなければならないのに・・・どうしよう(>_<)

金木犀がね・・・香りはじめました。
当然かもしれませんが、わたしの鼻が最初に気づくのは、お隣の立派な金木犀
大好き・・・この香り。でも・・・今年はちょっとツライ(>_<)

そんなふうに思いながら、ため息ついて部屋に戻ったのですが、
ある人と電話で話をしたら、気持ちがとっても安らぎ、元気が出てきました(*^_^*)

悲嘆ケアの会で知り合った女性、Yさん。中学生のお子様を事故で亡くされました。
まだ数ヶ月しか経っていません。
わたし・・・最初、Yさんの前で、自分の悲しみを話すことに戸惑いすら覚えました。
心をこめて大切に大切に育ててきた一人娘が、突然の事故で亡くなったのです。
その悲しみと心の痛みは想像を絶するものです。

妻・夫を亡くされた方、親を亡くされた方、きょうだいを亡くされた方、そして子供を亡くされた方。
悲嘆ケアの会の参加者は全員、愛する人を亡くした方々です。
わたしは、毎月、この会でみなさんにお会いできるのを心待ちにしています。
参加している誰もがみーんな、わたしと同じ・・・同じ気持ちでいるんだ・・・
そう思うと、泣きたいくらいの安堵感に包まれます。

ダーを失ってから、正直、どんなに親しい人からも得られなかった、心の安らぎを、
まだ出逢って間もない、みなさんから与えてもらっています。

みーんな・・・日々胸を突き上げてくる悲しみ、不安、そして自責、絶え間なく襲ってくる虚無感に、
唇かみしめて必死で向かい合っているから。
自分自身と闘っているから。
なぜこんなにつらいのに、何もかも棄ててしまわないのか・・・
なぜ、こんなにしてまで生きているのか・・・
答えは一つ。
「先立った愛する人に恥じないため」

会に参加している方、老いも若きも、男も女も、みーんな一人なんです。
愛する人を失って、一人ぼっち。
もちろん家族と一緒に住んでいる人もいます。
でも、そういう物理的なことではないんです。
悲しみの海の中で一人、ポツンと浮かされている・・・心が一人ぼっち。

わたしも実際は一人じゃないんです。
両親がいて、親友がいて、わたしを心配してくれ愛してくれるたくさんの人がいるんです。
でもね、やっぱり、ダーのことに関しては、完全に一人ぼっちだったんですよ。

まあ、誰かを亡くしていなくても、本当のところはみーんな一人ぼっちですけどね。

わたしが、日本におけるグリーフケアの第一人者であるTシスター主催の悲嘆ケアの会に参加するようになったのは、
親しくさせていただいているシスターIから教えてもらったのが始まりです。

実のところ、最初は面倒でした。だから行きませんでした^_^;
昔から団体行動が苦手なんです。協調性がないとも言います^_^;
だから、一人でがんばれる仕事をしているのだと思います。
会への参加は不安でした。
それに、仕事が忙しすぎて、時間的余裕もありませんでした。

でも、ふと、思ったんです。せっかくだから一度くらいは参加してみようかな、って。

今思うと、ダーが仕向けてくれたことなんだろうなあ・・・と思います(*^_^*)

「マキ、見てごらん。つらいのはマキだけじゃないんだよ」
「みんな、本当は抱えきれるはずもないものを抱え込みながら、一生懸命、生きているんだよ」

ダーは言ってくれているのですね。「すべてのことから学びなさい」と(*^_^*)



旅立つ三ヶ月ほど前にダーが描いた、Rose Partyの外観☆彡
「こんなふうにしてみたいんだけど、どう?」と一人で張り切っていました^_^;
店舗の外装や内装に関しては、わたしより一生懸命でした^_^;
この絵一枚とっても・・・自分がどんなにあの人に愛され大切にしてもらっていたかを、感じます。

あの人は絵も巧くて、動物を題材にした子供たち向けの紙芝居もたくさん描いていたんですよ。

右の置くだけフェンスはかわいい優ちゃんが引き継いで作ってくれました。
ダーの植えたつる薔薇も、今年はたくさん咲きました。

1800年代に活躍したアメリカの哲学者、ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。

『この世の秘密とは、すべてのものは死なないということだ。
しばらくの間、視界から消えうせても、あとで再び戻ってくる。
何ものも死なない。
人間は死ぬふりをするだけだ。
見せ掛けの葬儀、悲しげな弔いに退屈して、
死者は別の姿をして、元気はつらつ、窓から外をのぞいている』

何だか、笑っちゃいました。楽しくなっちゃいました。
元気はつらつ・・・ですから^_^;
その通りかもしれない・・・(*^_^*)

詩人、ウォルト・ホイットマンも同じようなことを書いていますね。

『わたしは死なないと、わたしは知っている。
これまでに、わたしが一万回も死んでいることは疑いがない。
あなた方が死滅と恐れるものを、わたしは笑う。
わたしは時の流れの大きさを知っているから』

一万回も・・・^_^;
すごいです・・・。

偉人の言葉を掘り出すのが趣味という、変人なわたしですが、実のところ、一番、気に入っているのは、心停止から蘇生した以外は、
ただのフツーの田舎もんのオバチャンが言った言葉です。

『あなたたち、だれが死んでも泣いたりわめいたりしてはいけません。
実際はだれも死んでなんていません。
それに、あなたにも死んだらわかるでしょう。あの世界の素晴らしさを』

三次元を飛び越えた世界を垣間見た人の言うことには説得力があります^_^;

でも、わたしは思います。
素晴らしい世界に行けるのは、この世で精一杯生きた人じゃないかな、と。
どんなふうに死ぬかなんて関係ない。
ただ、生まれたときから持たされている「命の水」の、最期の一滴まで使い果たした人だけじゃないかな、と。
そして、愛をもって、他人に接することのできた人じゃないかな、と。

年齢なんて関係ありません。若いから、命の水をたっぷり持っているとは限らない。
もしかしたら、今、70歳の人が持っている命の水の量より、今、30代のわたしが持っている命の水のほうが少ないかもしれません。

だれがどれだけ多いか、少ないか、なんて考えるのは、無意味だと感じます。
多いか少ないか、ではなく、一滴、一滴を、どんなふうに使いきれるか・・・だと思います。

持分すべてを使い果たしたとき、人はみな、オバチャンの言う「素晴らしい世界」に行く、というか、帰れるのだと思います(*^_^*)

キリスト教では、すべての者が、天国に行けるとは限らない、という意味のことが言われています。
地獄の存在を示唆しています。
わたしも地獄はあると思います。でも、わたしが思う地獄とは、誰もが知っている、絵に描いたような地獄ではありません。

地獄とは、今生の行いについて、死んだ後、自分自身が振り返る行為そのものだと思っています。
もし、誰かを激しく傷つけたなら、それに対して、自分で自分の行いを後悔することになります。
自責の念に駆られて苦しむ、それこそが地獄だと思っています。
決して他者から、折檻を受けることではないと思いますが、
自分で自分を責めることのほうがよっぽどつらいのは、お察しのとおりです。

生と死を見つめるにあたって、信仰心は大切だとわたし個人は思いますが、
信仰心を持たなくても立派に生きている人はたくさんいます。

だからこそ、わたしは、アブラハム・リンカーンの言葉が好きです。

『次の世界で着る服を、人は人生の中で織り上げている。わたしはそう信じている』

信仰心の有無ではなく、今生での行いが、向こうの世界での自分の居場所を決めている、ということですね。

人を愛せば人から愛される。人を傷つければ人から傷つけられる。
この世の摂理と同じことが、あの世では、もっと顕著に現れるのではないでしょうか。

いずれにしろ、「やり逃げ」は決してできないようになっているのです。

何はともあれ、今生を、自分らしく、精一杯生きるしか、ないようですネ・・・^_^;
そしてできることなら、他者に愛をもって・・・。

豊中は大雨です。
夜は肌寒く、薄着でいると風邪をひきそうです。
みなさまどうぞご自愛くださいませ(*^^)v