魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

修道院

2009年08月01日 | 新鎖国論

タケシが昔、「好みのタイプは?」と聞かれて
「やらしてくれるねえちゃん」と答えていたが、男の本音だからみんな笑う。
屋敷の中6

大店の放蕩息子アメリカは、「都合のいい女」のつもりで、安い中国とやり続けていたら、いつの間にか、フンドシも財布も握られていた。

結婚相手は、いいなずけの欧州か、気だての良い日本で、どこの馬の骨ともわからない中国など、目ではなかったのに、どうも、中国と結婚するしかなさそうだ。

やらせてくれれば誰でも良かったのだが、結婚となると、簡単にはいかない。
いとこのロシアや、弟の暴走族、北朝鮮など、とんでもない一族だ。

結婚すれば骨の髄までしゃぶられて、家中支配されてしまいそうだ。
欧州も日本も、「話が違うじゃない」と抗議したくても、自分たちの家も中国に下水の栓を握られている。

いとこのロシアにはガスの栓を握られ、弟の北朝鮮はイランやパキスタンと暴走を繰り返す。近頃はミャンマーやアフリカにまで手を伸ばしている。

中国の方は、わたしは自分の生き方まで犠牲にする気はないんです。とは言っているが、売掛を払ってもらわなければ生活ができない。
勘当寸前の若旦那は、「結婚しよう」と、売り掛けのチャラをねらっているし、中国も大店に入り込めば、乗っ取れるかもしれないと虎視眈々。
どちらも互いに、泥船の呉越同舟だ。
まわりでは、「泥船」に乗り遅れるなの大合唱が起こる。

だがもう、産業革命グローバリズムの営業にのせられて、婚活協奏曲に踊らされるのは止めよう。

世の中がどう騒がしかろうと、自給自足で、清く貧しく美しく生きていく覚悟をもって、世間づきあいをしていく方がいい。
野合の結婚式を繰り返す教会から離れた、日本修道院。

ドアを閉ざすわけではない。日本のコアを大切にする、
心の鎖国に入ろう。